MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

京都カマロ探偵 失踪の男を探せ!

2023-02-23 23:29:06 | 邦画
もう2月も23日になっちゃいまして、今月も後5日で今年の6分の1が終わっちゃうんですね
ホント月日の経つのは早いもんでって事でもう2月のライツキューブ作品のリリースが迫ってきており
今月は「極道の紋章レジェンド第十三章」のリリースがされるようで
 
って事で1月のリリースでこいつを見てないなって気づいたしだい
まぁどっから見てみても任侠ドラマではないんで、すっかり忘れてたいましたよ
まぁ本宮泰風さんが出演されてるし
主演は塚本高史さんですが
開けてビックリ玉手箱
なんとこの作品京都を舞台にしてるって事でオールインエンターテインメント時代だかミュージアム時代だかで地元京都を舞台に泰風さん主演で作られた「KYOTO BLACK」の企画立案そして監督・脚本・出演までしてる吉田由一さんが再び
企画立案、出演、脚本、監督で京都を舞台に作られた作品がこれ

吉田由一さんったら「極道の紋章レジェンド」では前崎の兄弟分で小樽の横川組組長小沼を演じてらっしゃる方ですよね。今作でも主人公の自称探偵のカマロが週三日バイトしているコロッケさんの焼肉屋の店員さんで出演されてる
まぁ演出に傾注するためでしょうね吉田由一さんは居てもいなくてもいい役
コロッケさんがエンドクレジットのあとに次作につながるような芝居があったんですが
この作品もシーリーズ化されてた行くんだろうねぇ
 
お話としてはカマロがお気に入りのキャバ嬢のパパが失踪して探して欲しいとの依頼をも受けるが
そのパパさんなんと世界的な企業の闇を内部告発しようとしてるときにいなくなってしまう、実はヤクザの剣勇会に拉致されてて
それにチャイナマフィアとか絡んできて三つ巴の様相になっていくわけで
ヤクザの若頭に國本鐘健さん、その部下にキムニィ
キムニィはカマロの異母兄で三下ヤクザですが血は水より濃い人間を演じていましたねぇ
 
泰風さんは内部告発されようって言う国際企業のCEO
パパを一応助け出すもののオチはパパ活の方のパパだったって・・・
本筋よりも兄弟愛が前面に出てきてる作品でもあったかなぁ
ってか三津谷葉子さんも老けられた感が強くて・・・
 
2021年製作、日本映画、「京都カマロ探偵」製作委員会作品
吉田由一企画原案・製作・共同脚本・出演・監督作品
出演:塚本高史、木村祐一、コロッケ、山崎裕太、朝井大智、神尾 佑、藤重政孝、宮本大誠、三津谷葉子、國本鍾建、本宮泰風
 
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PIG/ピッグ

2023-02-23 17:26:44 | 洋画
新宿のミニシアターシネマカリテの恒例企画興行<カリコレ2022>で上映された一本。
ニコケイが強奪された豚を奪還するって言う
リベンジスリラーということですが、あのニコケイ主演作品って事で
ある意味狂気なアクションと適度なそれに伴う切り株的なグロ期待でセットレンタルに組み込んでそそくさと見たんですが
なんとこの映画ほとんどバイオレンス描写のない会話と主人公の昔著名なシェフだった経歴を生かしての料理でリベンジする映画でした。
 
まずはノーアクションにはガッカリ
なんだかよくわからん地下格闘技でニコケイがただただ殴られるって言うシーンがあるだけで
後はボスとそこにたどり着くまでほとんどが会話劇っていうのはねぇ
って事でなんとあっけなくラスボスまでたどり着くし
豚を強奪した意味もある意味よくわからん理由だったし
強奪されてから全く豚もでてこんしな普通のドラマっていうか先に書いたように普通の会話劇でして
ある意味新鮮ではあるものの物足りなさを感じてしまう作品。

リベンジスリラーって言うふれこみですが映画自体に
何の緊張感も伝わってこないしなんだろう映画の持ってるりずむ感っていうのも全くない
ラスボスっていうか敵を倒す方法が料理で相手の心情に訴えるっていうのは斬新って言えるかもしれませんが
映画としてどこが?何が?
この映画が伝えたかったのかも頭の悪い私には何もわからなかった
前半森で暮らすニコケイとか豚が強奪されるシーンとか画面が暗くてよくわからんし
 
都会に出てきてからなんとか画面の暗さがなくなって夜のシーンとかもうなんとか見られるようになりましたが・・・
もっと豚に執着して豚が殺されてたって聞いたら
いつものニコケイのように異常なまでに怒り狂う姿が見たかったなぁ
かなり予想外の展開すぎてアポーんって感じで見てしまった

何回か料理で攻めて攻めて最後はやっぱりバイオレンスだった方が映画的にクライマックスになって良かったのではないかと思うんだけどね
ヒロインが一人も出てこないって言う珍しい作品でもあるんやね
 
2021年製作、アメリカ映画
マイケル・サルノスキ共同脚本・監督作品
出演:ニコラス・ケイジ、アレックス・ウルフ、アダム・アーキン、カサンドラ・バイオレット、ダレーン・ヤング、グレッチェン・コーベット
コメント (2)
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