これってニュージーランドの映画だったのね
その割にはSWATが・・・って言う前に
一応セットにする作品がなくてこれにしたんですがねぇ
ちょっと前半は私には合わねえなぁって2、3回プレイヤーの停止ボタン押そうと思ったんですがねぇ
そう信号待ちで渋滞しているクルマのフロントガラスをモップワイパーで拭いて小銭をかせぐホームレスのヒロインバニー
明るくたくましく生きているが
家庭局のために二人の子供は里親に育ててられてて年に何回かしが会えないでいる
その理由は最後に明かされるが、まず家が無いと子供と暮らせない、その資金とその日暮らしの小銭稼ぎだが
何と数日後に5歳になる娘の誕生日
いっしょに祝ってってことでなけなしの銭を叩いてスーツを購入
不動産屋を騙して空き家作を見つける
実は妹の家に世話になってるものの、妹の再婚の義理の父親が妹の娘だから甥っ子に手を出していることを知るが
逆に家を追い出される
そんな妹である母親が再婚してになにも言えないのが歯痒くていっしょに連れて
里親が変わってしまった娘の誕生日を祝うために件の男の車を盗んでの娘探しの旅に・・・
ここが”ドライビング“に表向きはなってるんだろうけど
ここが”ドライビング“に表向きはなってるんだろうけど
女のいる町の家庭局に住所を訪ねるものの、バレて家庭局の職員1人を人質に篭城を決め込み
家庭局の周りは警察に囲まれるものの家庭局に誕生日パーティーの飾りを飾って娘を待つが
警察が用意したのは何とSWAT
そうなんですね飾りの風船が割れた音で凶器ありって判断されたから
そうここで職員がバニーの過去をPCでさらうと子供を虐待した父親を殺したって過去が
それも警察が知っていて、さらに甥っ子誘拐って言う事になってるようで
まぁじつに行動力のあるバニーですが
その原動力は娘の誕生日をただ一緒に祝いたいっていう母心だったんですね
女は弱しけれど母は強しって言うことでしょうが
彼女の行動はやる事なす事全て負の方向に
最初っから行政と親心の介離から始まっているのにねぇ
何の問題解決にならずバニーは司法の軍門に降ろうとして
甥っ子に車のキーをポケットから出した途端にSWATの銃が火を吹き
いや個人的には脳天撃ち抜いてほしかったんですが、肩を撃ち抜かれただけでしたねぇ
って甥っ子だけは自由を得られたようですが
良かれとおもう行政の判断ってどーなのよって言う言う映画だったような気もするが
そう言う意味ではあそこでバニーの脳天ぶち抜いて欲しかったって言う個人的な言い方になるんですが
まぁある意味この先にきっと幸せが・・・って言う終わらせ方しかなかったのかなぁ
2021年製作、ニュージーランド映画
ゲイソン・サヴァット監督作品
出演:エシー・デイヴィス、トーマシン・マッケンジー、エロール・シャン、トニ・ポッター、ザナ・タン