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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

DUNE/デューン 砂の惑星(再見)

2024-07-14 20:57:22 | 洋画
約2年前に「DUNE/デューン 砂の惑星」を見ておりまして、個人的には同じ作品に関してはブログに掲載しないんですが「DUNE/デューン 砂の惑星」が実に長くてさらに小難しくてそうデヴィッド・リンチ版の時もちょっと理解しづらかったのが災いしていたのかこの作品に手を出す気がなかったんですがなんか見てごたく並べておりましたねぇ
 
なんとこの続編ができてさらにまだまだ続いていくとかいかないとかってことで
今マンを侍してこの7月3日にリリースされる「DUNE/デューン2 砂の惑星」を見るに当たり、もうすっかり第一部を忘れ去っておりますので
予習ということも兼ねて改めて今回廉価版にてBlu-rayを購入して視聴しました
 
そうしないと7月のブログアップの作品が枯渇しては困るから一本でも多くね観るためには忘れた部分ても全部ですがそいつを補完しとかなくては人物関係も完全忘れてるしっていうのもありまして
リンチ版は全一作二時間強の作品でしたがコチラは第一部でなんと二時間35分も尺のある
一応二部作とか言われてるものの二部の製作発表でシリーズ化されていくとかで原作同様大河ドラマになっていくようですね
 
お話はスパイス(字幕では香料)と訳されていましたが人類は香料を巡って戦争をしたっていうとこから原作が書かれているんでしょうかねぇ
コチラのスパイスは麻薬的でもあり宇宙船の燃料でもあるようで
そのスパイスを巡って起こる皇帝とハルコンネン家と主人公のアトレイデス家の三つ巴の戦いに砂漠の民が加わっての壮大な宇宙大戦争のお話とプロットの根っこは単純なんですが
重厚な画面構成と一大叙事詩的な演出によって実に壮大な作品となってある意味映画はながくなって行くし問題点を複雑にしてるところが特徴のようでしたね
 
砂漠に砂虫とか人間をやっつける怪物が出てきたり、惑星が美しかったりとある意味映画が持ってるいろんな娯楽要素が加わって余計映画を長く壮大にしてるようですが
WBが配給ってことで中国(が100%買い取った)レジェンダリーが製作してる米国とは名ばかりの中国映画だったのね(あくまで個人の感想でしかありませんがねぇ)
今やこれだけの作品を作るのにチャイナマネーでないとハリウッドでもこんな作品は作れないんですね
 
第二部は第一部よりさらに長尺のようですね
一応主人公であるアトレイデス家のポールが砂漠の民と戦って一丁前の大人になったとこでto be continued になっていましたね
個人的に長尺作品だったので第二部の視聴に合わせて今日の夜のブログでアップされてますが実は6月末のレンタル作品が枯渇したときに見て書いておいたものをここに移動させただけです。
だって3時間近くの映画1日に二本観るの辛いからねぇ
 
2021年製作、アメリカ映画
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作品
出演:ティモシー・シャラメ、レベッカ・ファーガソン、オスカー・アイザック、ジョシュ・ブローリン、ステラン・スカルスガルド、スティーヴン・ヘンダーソン、ゼンデイヤ、デヴィッド・ダストマルチャン、チャン・チェン、シャロン・ダンカン=ブルースター、シャーロット・ランプリング、ジェイソン・モモア、ハビエル・バルデム
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レディ加賀

2024-07-14 05:05:55 | 邦画
日本映画を積極的に見ていこうという企画で視聴した作品
ある意味こう言ったことで村おこしとか町おこしみたいな笑いと涙と挫折の果ての成功っていう作品はある意味日本映画のお家芸みたいなとこがありまして
こう言った映画にお客さんが集まるのはいわゆる調和と安定が見る前からわかっているから
そう見ててちょっぴり手に汗握らせられるかもしれないが最後は安定安心が待ってるって見る前からわかっているから
 
でもちょっと皮肉だったのはそんな安心安定のははずの映画が公開される直前に舞台となった加賀温泉が1月1日の石川県能登半島地震でほぼ壊滅状態になるとは誰も予想もつかなかったわけで
映画は明るい作品ですからねぇ
これが起爆となって復興につながっていくことを願うしかありませんが
どうなんでしょう地震災害の復興支援としては復興が一番遅れている災害でもあるようですね
1日も早い復興を願うのみですが
災害後の加賀温泉は知る由もありませんが
災害前にオールロケで撮影していた作品ですから災害前の加賀温泉が見られてある意味貴重な映画となったのも事実かもしれませんが・・・
 
あんま映画の情報を入れませんからねぇ
ただ映画的にはこれでよかったんだろうって言う先に書いた通りの安心安定のエンディングをきっちりと迎えて主人公の成長もしっかりと見られてめでたしめでたしにはなるんですが
これって一応はタップダンスの映画ですよね
普通にタップを扱ってる映画ってもっとしっかりと役者さん(スタンドインであっても)の足元でのタップをしっかりとクライマックスに見せてくれるもんだって
こっちには先入観が見る前からあったもんですから
 
あんな引き絵でタップを見せてくる作品だったとは思わなかった
これは小芝風花さんがタップの練習不足だったのかスタンドインがいなかったのか
単なる演出ミスだったのか
タップをウリにした映画にしてはタップへの愛情が極端に足りない作品だったかな
そして森崎ウィンさん演じる胡散臭い奴
ああいうことならもっと胡散臭くそして持ち逃げされた側の落胆の比重が小さすぎだろう
ここいら膨らませないのもあったりなのとタップダンスに焦点当てなさすぎだからクライマックスの
でいくら花火打ち上げても感動は薄いよね
 
映画なんだからきっちり感動させて欲しかったなぁ
石川の皆様には1日も早い復興を願っております。
 
2023年製作、日本映画、映画「レディ加賀」製作委員会作品
雑賀俊朗監督作品
出演:小芝風花、松田るか、青木瞭、中村静香、八木アリサ、奈月セナ、小野麻里奈、佐藤藍子、篠井英介、森崎ウィン、檀れい
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