なんで今頃って思いながらも4月にコスミック出版からDVDbox 2巻組で税込¥5500でリリースされていたのを
ようやっと見始めたって事ですが
「修羅がゆく」シリーズ全13巻が終わり
同じナックから再び哀川翔さんの主演でこのシリーズが始まりました
個人的には製作当時にこの2シリーズは全作見ている記憶はあるものの
デラシネのみブロガー何処かに書いてるかもしれませんが
こういうの見てしまうとつい購入してしまうんですね
って言う事で哀川翔さんと敵対する萩原流行さんの悪役の怪演ぶりが見ものだった「修羅がゆく」の二番煎じはマヌかれないものの
何とこのシリーズは哀川翔で始まって主役が原田龍二に途中交代すると言う変則技
さらに悪役に松方弘樹さんを起用して前シリーズ「修羅がゆく」よりもさらに強烈な個性を思う存分発揮してくれたる松方弘樹を得てそれなりに楽しませてくれてはいましたが
全 12作のうち最後の2作品だけ何と劇場未公開のビデオスルーだったシリーズでしたねぇ
まぁこの作品も第一話で副題に「関東VS関西 全面戦争勃発」とあるように
関東共住会傘下で東京銀座警察の流れを汲む大神組若頭で哀川翔演じる吉田晴男と
全国制覇を狙う関西山王組若頭で松方弘樹演じる黒田虎雄が
東京にちょっかいを出してくる事でこの2人を中心にして東西の巨大組織同士の抗争を軸に各話それぞれの地方の団体抗争を絡ませてお話が進行してゆくシステム
ここんとこ「日本統一」などは初期では松田優さんなど直近で違う役で出演してたりしてるのはありましたが
何と一度出演した役者さんを極力避けて作られてる作品もありますが
この時代はそんなことも考慮せずに役者さんを使いまわしているようですね
しかし製作費もある程度潤沢にあったようで
この一作目のみですが関西山王組組長に何と丹波哲郎さんがデンってお座りになってるし夏八木勲さんも大神組長で今作のみ
共住会会長に亀石征一郎さんのお姿に力也さんがレギュラー出演
目立たなかったけど佐原健二さんのお顔も見たし
何と劇中ではCGを使って45口径の被弾した顔面は吹っ飛びます
従ってR -15指定をうけてる作品だったのね
女優人も脱ぎ専で水谷ケイさんが松方弘樹さんの情婦役
そして夏生ゆうなさんが哀川翔さんの彼女役とお色気シーンも担当するサービス精神満載の作品でしたし
尺も115分もあったのね
切り口の違う記事はコチラ
2001年製作、日本映画、ナック作品
小澤啓一監督作品
出演:哀川翔、夏八木勲、小西博之、力也、宮本大誠、川本淳市、亀石征一郎、成瀬正孝、浜田学、山田辰夫、松田優、堀田真三、佐原健二、西沢利明、小林勝彦、水谷ケイ、夏生ゆうな、佐藤蛾次郎、永倉大輔、古井栄一、渡辺裕之、丹波哲郎、松方弘樹