リーアム・ニーソンは古希を迎えられたそうですが
未だに「96時間」の印象から抜け出せずにずーっとアクション俳優として輸入される作品は未だ一応劇場公開される役者さんなのね
この作品もそれなりのアクション映画ではあるんで
彼自身ちゃんと走ったり、肉弾戦を演じたりする役所をこなされてはいるんですが
今作は過去に組んだことのあるマーク・ウィリアムズが演出担当してることもあってか
アクション部分ではニーソン自体座ってればいいっていうような絵でのカーアクションの多い作品でアクション映画のポジションを保っていたように見える作品
ってことで今作のニーソンは直接FBI長官に雇われて、潜入捜査や秘密捜査でその正体がバレて命の危機が迫ったFBI捜査官を救出させるという陰の任務を担っている俗称“フィクサー”って言う非合法というか裏稼業の仕事人
これにはベトナム戦争下での現FBI長官との軍隊生活の中での忌まわしい過去が影響していて
FBI長官にいいように使われてきて、今まで家族を省みてくる暇もなかったようですが
ようやっと孫と一緒に暮らしたいってことを考えるようになってきてたところに
若い潜入捜査官ダスティから、FBIが一般人の殺しに関与しているという話を聞かされるものの、にわかに信じられなかったが、ダスティがその事実を新聞記者のミラ・ジョーンズにリークしようとするも、二人組の何者かにトラヴィスの目の前で殺されてしまう。
トラヴィスはミラとダスティ殺しの調査を進める中、FBIが進めてるプログラム“オペレーション・U(ユニティ)”の存在を知り、
現長官のガブリエルに直接聞き出そうとするが・・・そんな中で急に娘と孫娘が姿を忽然と消してしまうのだった
まぁ現FBI長官が初代フーバー長官よろしく絶大なる権力を握るために暗殺組織を編成して邪魔者を暗殺していたっていうお話を一介の裏稼業人トラヴィスが家族を取り戻すためにその組織と長官を潰すって言うお話だったわけですが
この家族を人質にしていたわけでなく証人保護プログラムでトラヴィスから単に隠していただけだったって言ういう権力亡者のガブリエルも甘いし
暗殺組織の組員なんでしょうが6人ほどがFBI長官宅での銃撃戦でトラヴィスにあっさりとやられてしまったりと、権力の亡者にしてはツメの甘いやつだったりと
結構粗いシノプシスでしたねぇ
っていうことでツッコミ所満載の映画でしたが
時間潰しには丁度いい作品だったかな、
この作品もチャイナマネーで作られた作品だったようですなぁ
カーチェイスロケはオーストラリアで撮影されてたようです
2021年製作、アメリカ・中国・オーストラリア合作映画
マーク・ウィリアムズ監督作品
出演:リーアム・ニーソン、エイダン・クイン、エミー・レイバー=ランプマン、テイラー・ジョン・スミス、クレア・ヴァン・ダー・ブーム
最近見かけなくなったなあと思ってましたが、この作品思い切り中国資本が入ってましたね。
まだ中国に頼る映画会社があるんだなあと。
リーアム・ニーソンの歳を思うともう昔みたく無双しまくるアクションに期待しない方がいいのかもしれませんね。
どうしてもそのイメージから抜け出せないのもあってか、カーアクション多目に残念さはありましたから。
そういう意味でもリーアム・ニーソン映画らしくないアクション作品て感じはしました。
そうですねでも日本のソニーがコロンビア映画を手に入れたのと同様に
レジェンダリーって言うDCの映画を作ってた製作会社遠中国が買い取って完全に中国のものにしているからレジェンダリーと親密だったWBがレジェンダリーとくまなくなってますよね
ロゴだジェではわかんない面もあったりですかねぇ
中国はソニー映画も欲しいようですが
ってこの作品のこと毛ちょっとは触れないとって言うなると
どーしてもリーアムのアクションに触れるざるを得ないわけでして・・・
いちゃん新しいフィリップ・マーロウ的な作品に移行して行かざるを得ないですかねぇ