グリム童話の『赤ずきん』を大胆アレンジしたロシア映画。
ウクライナ戦争開始以来めっきり輸入量が激減したロシア映画ですが、映画の輸入に関しては制裁指定はしてないようですね
まさか時空を越えるとは思ってもいなかったし現代で出会うタクシー運転手がお父さんだったとはねぇ・・・
その昔、人間とオオカミ族は100年に渡って抗争を続けていたが、いつしかその住み分けの境界ができてお互いの土地を荒らさず平和を乱さない誓いを交わした。
しかし、オオカミ族は新しい後継者争いに乗じて誓いを破り、人間の世界に侵食してきたため伝説の斧の使い手ウルフハンターがオオカミ族を森に返すべく戦ったものの
しかし、オオカミ族は新しい後継者争いに乗じて誓いを破り、人間の世界に侵食してきたため伝説の斧の使い手ウルフハンターがオオカミ族を森に返すべく戦ったものの
オオカミ族の新しいリーダーに命を取られてしまい人間界はオオカミ族に席巻されてしまう
その斧の使い手の娘が赤ずきんちゃんで成長して13歳の誕生日を迎えた。人間界を支配するオオカミ族に反発心を持ちながらも、オオカミ族リーダーの孫の少年モリスと仲良くなる。さらに赤ずきんがオオカミハンターの血を受け継いだ唯一の存在だとわかると事態は急展開。
その斧の使い手の娘が赤ずきんちゃんで成長して13歳の誕生日を迎えた。人間界を支配するオオカミ族に反発心を持ちながらも、オオカミ族リーダーの孫の少年モリスと仲良くなる。さらに赤ずきんがオオカミハンターの血を受け継いだ唯一の存在だとわかると事態は急展開。
赤ずきんを倒そうと大挙したオオカミ族の群れに、赤ずきんが伝説の斧を一振りすると時空が歪み、
赤ずきんとオオカミ族はおとぎの国から現代へと時空を超えてしまう!そこはビルや車、スマホが溢れる現代の大都会だった・・・
この大都会の中で赤ずきんとオオカミ族がバトルを繰り広げるのがクライマックスのケレンとなっており
大都会で唯一赤ずきんを助けてくれるのが多分生まれ変わったお父さんってワケワカメな作品
ファンタジーアクションになんとオオカミとタクシーのチェイスがあったりと映画的に見所もあるんですが
このクライマックスに届くまではかなり冗漫で尺の70%は使ってる割には内容が薄すぎる
結末もなんだろう赤ずきんに気のあったリーダーの孫のオオカミは現代で他のオオカミに殺されたようですが
このクライマックスに届くまではかなり冗漫で尺の70%は使ってる割には内容が薄すぎる
結末もなんだろう赤ずきんに気のあったリーダーの孫のオオカミは現代で他のオオカミに殺されたようですが
執拗に追っかけてきたリーダーの息子が生きているまま現代パートからいきなりおとぎ噺の世界に戻って
オオカミの内紛でリーダーがやられて息子は現代社会にそのまま置き去りだし
この消化不良感って続編ありきなんでしょうかねぇ
色々結末見せずに終わってしまうとは・・・
色々結末見せずに終わってしまうとは・・・
2022年製作、ロシア映画
アルティム・アクセネンコ脚本・監督作品
出演:タイーシャ・カリーニナ、ダニラ・ヤクシェフ、エカテリーナ・クリモヴァ、アレクセイ・バラバシュ、オレグ・チュグノフ
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