MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

バーニー・トムソンの殺人日記

2017-09-14 03:45:43 | 洋画
今年のシネマカリテの企画興行<カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2017>にて上映された1本。
監督・主演はロバート・カーライル
イギリスグラスゴーの床屋さんのベテラン理容師
ただ無口にしてお客様との髪切りの間もお客さんになにも喋らないと言う愛想のなさ

結局人生をこの店に捧げて来たものの、客受けがよくなく
何と馘になってしまうんですが、そんな時に
イギリスと言うかグラスゴーでは行方不明になっている何人かの男性の家に
手首、足首、陰茎と言った小包が行方不明の家に届けられていたのだった

主人公の理容師がタイトルのバニー・トムソンでして
二代目店主に馘を言い渡されたときにそれはやめてくれと店主ともみ合ってるときに弾みで倒れたときに店主が商売道具のハサミを左胸に刺して死んでしまう

ここから彼のたった一人の死体隠しの奮闘が始まるんだけど
もう最初っからつまづきっぱなし
死体をクルマのトランクに積み込むときに小児性愛者に知られ
ようやく母親の家に着くとクルマでのギャンブルの送り迎えを頼まれ
トランクの中の死体が見つかってしまう
この母親を演じているのがエマ・トンプソン

バーニーはどちらかというと真面目でおとなしいから客とのあわせ話ができない
そして50になるに母のめんどうばかり見てる生活環境と運が悪い男
性格としては何事にも悪く考えがちで
すべてに対して深読みすることで
負の連鎖が起きるパターンの不器用な男だった

そんなこんなでブラックコメディなので殺人のシーンは
グロくもないし直接的描写はないけども彼理容師でこれまた事故cで二人目を死なせ
ここまでくれば警察も彼に目を向けるのは当然ってのもあったり前ですよ
最初の死体は何と母親が始末をつけていてくれたようで
自宅の大型冷凍庫に手足と馘胴体としっかりと分けられ、さらにいついつ南濃部位とかのシールまでつけての整理よし

二人目を連続殺人犯に仕立てようと母親の冷凍庫から切断部位を持ち出して二人目の部屋にそれらをおきにいくものの
普通の冷蔵庫しかなくて・・・思案投げ首してるとこに警察が

実にブラックでシュールなコメディでしてかなりなブラックです
警官は警官同士で出世争いしてるとこがありまして
結局彼を二つ目の死体を沈めた湖に誘きだして逮捕をしようとするものの
お互いの出世争いが感情に火をつけてお互いに撃ち会って
全員相討ちっで何と彼の目の前で全員死亡

棚ぼたで逮捕と訴追を免れ理容室長になってしまうと言うお話

2015年、製作、イギリス・カナダ・アメリカ合作映画
ロバート・カーライル出演・監督作品
出演:エマ・トンプソン、レイ・ウィンストン、ブライアン・ペティファー、ジェームズ・コスモ、トム・コートネイ
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ブラック・バタフライ

2017-09-13 15:27:20 | 洋画未公開
9月2日にDVDスルーされたアントニオ・バンデラス主演のサスペンスミステリー
という事でレンタルしてきましたが
惹句に

”絶妙に散りばめられた伏線・・・驚愕のラスト、
あなたは完全に罠にかかる”

実に面白そうな惹句ですよねぇ
ジャケット詐欺とか、惹句詐欺って言うDVDなんてたくさんあるのですが、
この惹句実に巧みにできていて決して詐欺と言うかウソっぱちではないんですが

なんだよな本当に違う意味でびっくりなと言うかこれでいいの?
このラストは映画全部を壊しちゃってるんですけども
ラストバンデラスが若者になんか一言意味深なことを言っての暗転
これで映画が終わってるとね、
絶妙にちりばめられた伏線の
バンンデラスとジョナサン・リス・マイヤーズとの攻守が入れ替わる会話劇が
実に巧みなプロットとしてのサスペンスミステリーで終わっていたと思うのですが

暗転後余計な映像がこのり映画のここまですべてをぶち壊してる
このラストでの罠が惹句にあるようにまさに違った意味での驚愕のラストであることには間違いない

ラストでのバンンデラスは旧式のタイプライターを人指し指打ちしてましたが
オチ前の本編での作家役のバンデラスはPCを前にして
書けなくなった作家を好演してましたが
この違いって一応オチを際立たせるための細かい演出だったんでしょうが
私を含めて何人のこのドラマを見た人がこの罠は要らんしと思ったのだろうか?

二人の役者とオチ前までの部分がそれなりに緊張感があったりして実にドラマとして
きちんと見られる出来だったのに、 なんでしょうかねこのオチは・・・
観客に仕掛けられた罠にしても使い古されてるけどもこんな罠(オチ)は要らない

2017年製作、アメリカ・スペイン合作映画
ブライアン・グッドマン監督作品
出演:アントニオ・バンデラス、ジョナサン・リス・マイヤーズ、パイパー・ペラーボ、アベル・フェラーラ
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レディ・ガイ

2017-09-13 02:41:44 | 洋画
「ソウル・ステーション」「フリー・ファイヤー」と一緒に購入してきた輸入DVD
ジャケットからミシェル・ロドリゲスのガールズ・アクションムービーだと思っていましたし
監督がアクション撮らせたら一級映画を作るウォルター・ヒルってのも購入動機にも大きく寄与していました
しかし、見てびっくりな映画でしたねぇ
何とロドリゲス姐さんヘアヌードのマッパ見せてくれてるじゃありませんか
allcinemaを検索しても情報が皆無ですが
WEBではちびっと予告編辺りは見られるようです

そうなんですよねロドリゲス姐さん実は名うての殺しやさんで
性別は男でして、これもひげ面胸を特殊造形して胸毛つけ、シャワーシーンではこれまた股間には造形の陰茎までふーらふら
殺しの依頼で殺した相手が悪かった

家族を殺された医師のシガニー・ウィーヴァーが人を頼んで彼を拉致し
彼が気がついて・・・意識的に顔に違和感を感じで包帯を外すと何と女顔に
体をまさぐると胸に乳房は、股間に手をやるとぶらぶらの何がなく・・・
そうなんですよね復習として殺すよりも性転換手術をされていたと言う

と言うことで鏡に写る姿ではありますがロドリゲス姐さんの顔も写ったフロンタルヌード
と言うことでボディダブルとは思えない映像
流石に女優さんと言うか、男役のシーンでは女とベッドを共にするときにちらっと見える脇毛
実に丁寧に男女の体の特徴を微細に描写してるとこがいいですね

殺し屋さんさすがにショック
全裸にバスガウンでリカーショッップでウイスキー購入
現在の姿を受け入れてラチった奴等を始め自分の体を改造したやつらに復讐を・・・
男性から女性になっておりオッパイがジャマイカなのか
ブラジャーではなくガムテをむねにぐるぐるってのある意味リアルだったかな

でもシガニーまでは届かんしんだよね
男が突然女になったらこんな戸惑いを克明に・・・
ロドリゲス姐さんの華麗なガンアクションも十分に楽しめる映画でしたねぇ
なんの情報もいれないとこんな広いものをすることもあるんですね

果たして日本では映倫さんがどこまで許容するのかな
日本公開は2018年1月6日~
東京での劇場は新宿シネマカリテ

2016年製作、フランス・カナダ・アメリカ合作映画
ウオルター・ヒル監督作品
出演:ミシェル・ロドリゲス、トニー・シャルーブ、アンソニー・ラパリア、ケイトリン・ジェラード、シガニー・ウィーヴァー
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スーパーガールシーズン2

2017-09-12 22:42:53 | 海外ドラマ
8日に「スーパーガール」のシーズン2がDVDリリースされました
キュートなメリッサ・ブノアのスーパーガールとそのまっすぐな性格から多少コメディチックな”スーパーガール”
一応シーズンとしての大きな1本の流れがあるものの
基本1話完結のエピソードでありますので
他のヴィデオも合わせて見たりしつつも全22話、934分を三日で完走しました
どうやらシーズン3もあるようで、まずは恐悦至極

前シーズンの終了でクリプトンの一人乗りカプセルが地球に登場しました
そこからお話がはじまりますが
今シーズンの大きな一本の流れは、”愛”がテーマだったんですねぇ
男女の愛、家族の愛、親子の愛が、そしてジェンダーの愛までこれでもかと
"愛"をウザいほど前面に出し的てるのがある意味私にはしんどかった

でクリプトンの爆発の煽りを受けた隣であり敵国と言うか敵星ダクサムの王子モンエル
そして今シーズンの見所は惑星間の思惑を越えてカーラとこのモンエルが相思相愛になっちゃうところでしょうか
そして男女の愛は長官にも及ぶしその他に特に
カーラの姉が市警刑事のマギーとの恋愛
そうなんですよねカーラはLGBTのジェンダーとしてカミングアウト
アメリカではレズもゲイと言うのね、これは男女ともに性的未経験者をヴァージンと言うのといっしょか

そしてシーズン1でもてきであったカドマスが実に嫌らしく攻撃してくる
地球の宇宙人全滅作戦を各エピソードで仕掛けてくれます
後1話と2話でスーパーマンがそしてシーズン最終エピソードの2話にも
この4話にはキャット・グランドも登場しましたが唐突に消えてしまったのは個人的な問題だったようですが強烈なキャラクターが突然いなくなったのにはちょっとびっくり

後半はカドマスよりも強烈なモンエルの母親が息子ほしさについに地球に攻めいって来る
この強烈さはまさに異常であり最強の敵
あろうことか初代"ワンダーウーマン"のリンダ・カーターが何と宇宙人で本体を隠して思惑ありげなアメリカ大統領を演じられていました
老いたりといえどもいやはや貫禄ですよね

クリプトンの影響を受けシーズン最大のケレンはスーパーマンvsスーパーガールの戦いでしょうか
誰だったか台詞で「あのコウモリの人?」とかいってましたが
今後のシーズンでのコラボはあるのでしょうか
コラボと言えば8話と16話と「フラッシュ」とコラボなんですねぇ
8話は「フラッシュ」に繋がりさらに「アロー」から「レジェンド・オブ・トウモロー」につながる
あの一連の「インベーション」のエピソードだったんですねぇ
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タイムトラベラーの系譜 サファイア・ブルー

2017-09-12 16:02:50 | 洋画未公開
前作「タイムトラベラーの系譜 ルビー・レッド」を見てしまった関係で
原作『時間旅行者の系譜』シリーズを映画化したSFアドベンチャーの第二弾です
血液型からくるのか1を見てしまうとシリーズものは最後まで見ないときがすまない
未公開ではありますが一話二時間程の映画でし
内容的に原作自体がYAノベルと言うのもありましてこの第二弾は何となく惰性感って感じで見ましたが
作ってるほうも惰性で作っていないかい
ってちょっと途中で寝オチしそうになったんだけど

主演のマリア・エーリッヒが前作と比べるとなんだか大人に見える
「ルビー・レッド」の時はどこから見てもJKに見えたのですが
役所もあるのですが、今回結構はっきりとベッドシーンを見せてくれてまして
ドイツ映画ですのでしっかりと上半身は裸
ってもさすがにバストトップは見せてくれてはいませんが
ドイツの女優さんだとこのくらい脱ぐのは当たり前なのですね
YA映画でも此くらいのベッドシーンはOKなのは
しっかりとしたレイティングに守られてるからなんでしょうね

時間旅行者としての“能力”の調整の為、単独で時間旅行をおこなうグウェン
たどり着いた1953年の世界で、彼女はまだ未婚の祖父と出逢って
それをきっかけに“監視団”に対する疑念が更に強くなったグウェンはさらに祖父の行動を探っていくのだが
それと平行し守護者であり恋人となってしまったギデオンとのチグハグする恋愛模様が
ある意味今作のシノップスの中心にもなっており
ある意味同世代のYA女子たちに迎合したようなところが
多分に自分的には退屈で寝オチしそうになったのかな

唐突に登場するCGマスコットキャラクターであるガーゴイルのブサイかわいさにもハートを捕まれなかったなぁ
サファイア・ブルーってのはこの物語の主人公であるルビー・レッドであるグウェンのお母さんだったのね

来月にリリースされる「エメラルド・グリーン」ってのは誰なんだろう
って言うか、この物語どんな終止符をうつのだろう

2017年製作、ドイツ映画
フェリックス・フックシュタイナー監督作品
出演:マリア・エーリック、ヤニス・ニーヴナー、ヴェロニカ・フェレス、ウーベ・コーキッシュ、ローラ・ベルリン
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ソウル・ステーション・パンデミック

2017-09-11 17:21:31 | アニメ
韓国ゾンビ映画の「新感染 ファイナル・エクスプレス」が自分的には
それなりに韓国映画らしさを前面に出してる割りにはエグくも、グロくもなく
結構はまる面白さだったので
その同じ監督ヨン・サンホが脚本・監督を勤めた
「新感染・・・」の前日譚を描いてると言うことで、アニメを普段殆ど見ない私ですが
米国盤のBlu-rayで韓国製アニメ作品を見つけましたので
前日譚に興味をひかれて購入してきました

実写映画の興奮が覚めないうちにと苦手なアニメでしたが英語字幕での鑑賞
見終わっての率直な第一声は前日譚と言うよりは、パンデミックの内容と時間軸の進行からして同時進行の内容だったんじゃないかなぁ
首都ソウルっであれだけのパンデミック状態の中でのKTXに平和顔で釜山まで誰も列車には乗らないだろう

と言うことでパンデミックの同時進行の別なお話と見たほうがいいのかな
こちらのアニメの主人公はフーゾク嬢のヘスンとその恋人のキウン(英語字幕ではキーウンと言ってるようでしたが)が
ちょっとしたいさかいから離ればなれになり
ヘスンは町で逃げ惑う人々と一緒に
キウンはヘスンの父親と言う人物とこれまた一緒にゾンビから逃れながらの危機また危機を回避しつつお互いが出会うまでの一日を・・・一篇のアニメ映画にしてありますが

私はアニメを見ませんけども、日本のお家芸アニメは
チャンネル替えやなにかで一本丸々見ませんが一応数秒とか数分とか見ちゃうとかします
そんな日本のアニメと比べると絵の動きが実にぎこちなかったりするし、絵の質がアメコミ風な所が韓国アニメなんだろうと思いましたが
そこいらは見てるうちにだいぶん慣れました

ミニスカヒロインの白いおパンちゅが実にリアルに彼女の動きに合わせて頻繁に描かれていたのがある意味印象的でした
韓国の地下鉄ってあれですか防空施設になってるせいか、ホームドアも日本のとは違って全面密閉なんですねぇ
目から鱗でしたが
もうひとつ救急と消防が119なんですねぇ

あとは韓国の世相を反映してホームレスらの嘆きや恨み節、
売春斡旋やフーゾク嬢や元締めの生態等が映画に反映されて
ラストにはパンデミックと言うよりは、それとはまた違ったどんでんな山場をつくっていましたし、パンデミックによる国家・軍隊による弾圧などの弾圧行為は実に韓国映画らしい
グロも自制されていたのかな

何回も言いますが前日譚としての要素は皆無
「新感染・・・」よとは別の物語として
一応"ソウル""プサン"としての一対の作品としてとらえた方がいいのかな

多分もう当分はアニメ見ないでしょうけども

2016年製作、韓国アニメ映画
ヨン・サンホ脚本・監督作品
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フリー・ファイヤー

2017-09-11 03:11:40 | 洋画
今年の春先だったか新宿の武蔵野館でこの映画の上映ポスターを見て
ただただ銃撃戦を描いた映画ということで"面白そうだな"と思っていましたし
絶対に見たいと・・・でも精神的に閉鎖空間に長時間居られない
ってっことでDVD待っていたのですが中々DVDの情報が出てこんし・・・
そしたら輸入盤を見つけましたので
アニメも殆ど見んのにあの韓国ゾンビ映画の「新感染・・・」の前日譚を描いた
「SEOUL STATION」と一緒に購入してきました
見たいと思う映画だったのとレンタル作品がレンタル中ってのもありまして
早速の視聴
いや面白かったですが、そんなに派手な銃撃戦ではなかったのが・・・

舞台は70年代のボストン
とある廃工場にIRAメンバーと武器商人が30挺のライフルの取引をするために集まる
買う側はアイルランド人IRAの4人組に仲介役の女が1人。
武器商人も5人と10人の男女が廃工場の倉庫の中でただただ撃ち合う姿を90分の映画にまとめたもので、
何と全体の3分の2の尺が銃撃戦に当てられている

取引が成立しそうになったその時、両グループのチンピラ同士が昨夜殴り合いをしており
オープニングでこのいきさつがクルマの中での何気ない台詞の会話で語られていたんですね
よくできた脚本とも言える

そんなことで個人的に遺恨関係がこじれまくった挙句
チンピラの一人が怒りの一発を相手に撃ち込んでしまったことから
激しい撃ち合いにと発展しますが
一応火薬量・発砲弾数・被弾ともに多く、お互いに派手に撃ちまくっては
その合間に仲間同士や相手に向かってお互いに会話するというインターバルが数回あるのですが
それに人間被弾しても致命的な箇所に当たらないと死なないのね

と言うことで無駄に被弾しまくりですが手足とかに被弾してるために全員が立って居られない状況で
撃ち合いや遮蔽物に身を隠すのも皆さん這っての移動
被弾しても死なない点や、匍匐での移動とか派手に銃撃しても弾が的(人体)に殆ど当たらないと言う
ある意味今までの映画が表現してきたフィクションを排して
ある意味銃撃のリアリティを表現してる映画だったんですねぇ

といっても、拳銃にしても皆さんどんだけ予備の弾倉と弾を持っていたのかと思うくらい撃ってますし
なんだかそういう意味ではクソリアリズムなんだかシュールなんだか
たった一人の女性は、あの「キングコング髑髏島の巨神」のお姉ちゃんだったんですねぇ
32口径のリボルバーでしたが、肝心な時に弾キレしてましたね、やっぱし6発はきついよね
でもオートマチックは70年代と言うことでガヴァメントなんだよね、これも装弾数は8発だし、弾詰まりしたりと変にリアリティ

オチが良かったなー

2016年製作、イギリス・フランス合作映画
ベン・ウィートリー脚本・監督作品
出演:シャールト・コプリー、アーミー・ハマー、ブリー・ラーソン、キリアン・マーフィ、ジャック・レイナー、バボー・シーセイ、エンゾ・シレンティ、サム・ライリー、マイケル・スマイリー
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アローン・イン・ザ・ゼット

2017-09-10 23:03:09 | 洋画未公開
9月2日にレンタルリリースされたゾンビえいがです
ってもホラーではありません、ゾンビえいがですウィルスに冒された近未来のアメリカ
パンデミックを逃れた二組の見ず知らずの家族が交差する人間ドラマが中心課題ですので
確かにゾンビは画面に出てくるし、生きた人間を餌?として認識し襲ってもきますが
所謂物語の中心にゾンビがいるわけではないので

ある意味ゾンビがいなければお話も進みはしないのも事実ではありませんが
なんだろうなぁ無くてはならんものではあるがメインではないもの
刺身のツマみたいな存在なゾンビのゾンビ映画ですので
実に静かに淡々と物語は紡がれていきますし
登場人物もごくわずか

近未来のニューヨーク北部、謎の感染病によって崩壊した世界。
食品店を経営しているアンと夫のジェイソンと娘は、
感染病を逃れてジェイソンが生まれ育った田舎の森に逃げる
ジェイソンはアンに森の中で生き残る方法を教えるが、
ウィルスに感染しジェイソン、次に赤ん坊の娘まで死んでしまい
たった一人森の中で二ヶ所のキャンプを造り上げ孤独に生きてるアン

ある日、食料調達に民家の缶詰などを漁った帰り道
重傷を負ったオリビアと義父のクリスを助ける
彼らは北に逃れようとしていたのだったがアンの看護で快復したクリスは
義理の娘のオリヴィアと一緒にアンを北部に誘うが、

アンはその場を離れる意思はなかった
オープニング泥だらけのアンが森の中で全裸でに立っているショッキングなシーンから
始まります
そして体についた泥を湖で洗い流します
つまり夫から教わったサバイバル方法と今までの経験からゾンビに見つからずに食料調達の方法なんです
自分の輩出した糞尿を溜めてそれを被って生きてる人間の匂いを消し去っていたり
孤独なサバイバルの姿を丁寧に活写していく姿が実にいいし
アンの確固たるサバイバルな姿勢と孤独感を浮き彫りにします

そんな時にふとであったクリスたち
最初は警戒からかぎこちない距離間があったものの
実はクリスとオリビアも血がつながっておらず、かつオリビアの実母とは結婚する寸前にパンデミックになり母親は罹患しちゃって二人で逃げてきてると言うことがわかってきまして
孤独な心と傷心とがやがて打ち解けあって
クリスとアンが結ばれるのは極限下では当然だったのかわかりませんが
それを知ってしまったオリビアは・・・

思春期の感情なのかはわかりませんが
アンに対しての反感がゾンビに襲われた時に殺意に変わって・・・
三人は悲劇的な結果を迎える

ゾンビ映画です、間違いなくゾンビ映画ですグログチャグチャのゾンビ映画とは趣を異にし、かつまたゾンビに追いかけられると言ったハラハラドキドキの展開も殆どないものの
極限状態の中での孤独に生きる人間ドラマでしたねぇ
こう言うゾンビ映画もアリですねぇ

2016年製作、アメリカ映画
ロッド・ブラックハースト監督作品
出演:ルーシー・ウォルターズ、ジーナ・ピアルサンティ、アダム・デヴィッド・トンプソン、シェーン・ウェスト
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恵理の看護日誌

2017-09-10 04:24:13 | OV
BSの日本映画専門チャンネルで9月6日付の深夜枠でOAされていまして
時間的にレンタル品を見終わってしまっていたので未見の棚をあさるものも面倒だったので
さらに上映時間的にも丁度よいのを探して
録画をしてあるHDDから視聴しましたのでついでのときにBlu-rayRにでも焼いておこう

オープニングでは一瞬ASYLUM PICTURESのロゴが出てきましたので
アメリカのB級の映画製作会社じゃないよね・・・ってことで
どうやら純粋な日本のエロチックOVというかVシネマ製作会社のようですが
本家ASYLUMに負けないくらいの何を言いたいのかわかんないOVでした

AV女優の初美沙希さん主演のエロチックOVです
allcinemaさんの記録では初美さんのOV初主演作品のようです

子供の頃近所の病院のおじいちゃん先生に憧れ、
念願の看護師となった恵理はおじいちゃん先生がいた病院に就職したのだが、

職務に追われる中で、いつしか同僚の医師に恋心抱き始める
しかし、彼女の知らないところで経営難のこの病院の院長は
大病院に身売りを図っており、恵理の恋する先生と同僚看護師を抱き込んで病院の崩壊を画策していたのだった

恵理自身看護師としては新人だし
病院の経営に口出しできるでもないし、ただただ地域に根付いた病院を閉鎖してはいけないという思いだけが空回り
ってことで初美さんの着替えとシャワーシーンと先生との濡れ場もなぜかそれぞれ2回づつあるのですが

院長の手先となる愛海一夏というAV女優さんの左の乳房の二つの黒子が
私自身のすべてを持ってっちゃったみたいっってことで
いくら心を持ってかれたとしても、初主演の初美紗希の学芸会演技を
愛海一夏のおっぱい黒子のヌードだけではカバーしきれなかったようですねぇ

もうひとつ気になったのは
看護婦の名称が男子の看護師導入後、看護師と男女ともに総称されるようになってから
昔の"婦長"の名称が"師長"に変更されてるはずなのに
"婦長"、"婦長"って台詞が飛び交っていましたねぇ

2014年製作、日本OV ASYLUM PICTURES作品
藩平太郎監督作品
出演:初美沙希、愛海一夏、老田亮、清水佑美子、西村香
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ドント・スリープ

2017-09-10 00:34:37 | 洋画未公開
「ドント・ブリーズ」とか「ドント・ハングアップ」に続くDVD販売会社が
全然関係のない作品ですが邦題だけで勝手に便乗しての“ドント”シリーズ
みたいな作りになっておりますが

眠っちゃいけないのは寝むっていると"睡眠麻痺"とか本編の字幕ではいってますが
これって"金縛り"じゃないですか
睡眠中意識があるものの体は身動きできずに、老婆に襲われて意識があるまま殺されてしまうんですね
"金縛り"が起きるから眠っちゃいけない訳だったけども
そんな"睡眠麻痺"が起きるのと麻痺状態に出てくる幽体が老婆っていうのが何となくおかしい
そうなんですよねもうそれだけでプロットとしては成立してるようなしてないような

睡眠麻痺で悩んでるベスの誕生日に、双子の姉ケイトがバースディサプライズパーティを開くが精神的に気持ちの晴れないベス
金縛りに襲われ、睡眠障害に陥っている事を知った姉のケイト
その夜、ケイト自身も恐ろしい老婆に襲われる悪夢を見て飛び起きたのだが、
同時刻、ベスはベッドで変死していた

妹の葬儀で出会った、精神科医から、ベスは睡眠麻痺そうなんですよね老婆に襲われるから
鬼婆症候群(オールド・ハグ・シンドローム)というものが
昔から世界各地で伝えられてきたと教えられたケイト

両親やベスの恋人が止めるのも聞かず、独自に睡眠麻痺を調べるケイトとベスの恋人
眠ると“老婆”が襲ってくる!?という設定はどこかJホラーの影響もあるのかなぁ
と思うのですが、出方で怖がらせる意識が皆無なので企画としては悪くないんですが
全然怖くないホラー映画を見せられている感じで
2時間弱の尺もさらに恐怖感をあおるわけではないので
どこか間延びしちゃってある意味千日手的な見せ方がマズかった

途中で何回か寝オチしそうになってしまうんですよね
でもヒロインになるのかなケイト(ベス)を演じてるジョスリン・ドナヒュー
がそれなりの美人だったので寝オチせずにすみましたが・・・

さてさて次はどんな「ドント・~」未公開映画をリリースしてくれるのかな!?

2016年製作、アメリカ映画
フリップ・グルマン監督作品
出演:ジョスリン・ドナヒュー、ジェシー・ブラッドフォード、ジェシー・ボレゴ、ブレア・グラント、ジェームズ・エックハウス、ロリ・ペティ
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