びすた~り、びすた~り。

のんびりゆっくり歩いていこう。Kana-catの、日々のつぶやき。

ブランカへ行こう!2009 その10

2009-10-07 21:21:33 | Peru
その10 トクヤラフC1へ

1.7月27日(日) 晴れ時々曇り&強風
<イシンカBC-トクヤラフC1>

 朝起きたら、この日もやっぱり天気が今ひとつ。雲が多く日差しが弱いので暖かい格好で出発です。しばらく登ると岩稜帯。上がるにつれて前日に降った雪が融け残るようになり少し神経を使います。例年ならC1のすぐ手前まで雪はないそうですが、今年は天候不順でこの時期でも降雪があり、雪線がかなり下がっています。昼食時に高所靴に履き替えアイゼンを装着。風も出てきて、降っているのか飛ばされているのか、雪が交じり始めのんびり昼食どころではありません。そんな中、サーブしてもらった昼食のパンが、あっという間に私の手から滑り落ちて岩の隙間に・・・(涙)。


<岩稜帯の途中から。イシンカ(左のピーク)が小さく見えます。登る前はあんなに大きく見えたのに。中央はランラパルカ>

風はどんどん強くなり、時折耐風姿勢をとらなければならないほど。C1は広い雪原の真ん中なので、この風ではとてもテント設営は無理と言うことになり、予定より300mほど下の岩陰に設営することになりました。
 テントに潜り込んでほっと一息。明るいうちにさっさと夕食を済ませます。C1からは食事が寂しくなります。ラウルの美味しいご飯は食べられません(涙)。インスタントスープだけ作ってもらい、あとは各テントでアルファ米をお湯で戻して食べます。私はあまり日本食が恋しくなるたちでないのでご飯に郷愁は感じません。そもそもBCでは毎日ご飯を炊いて貰っていますし。でも、アルファ米って便利ですよね~。軽いし、そこそこ美味しいし。
テントが風に煽られやかましく、なかなか寝付けません。翌日は何とか天気が回復するように祈るのみ・・・。


<テント設営を待つ間。寒くて天気が恨めしくて。テルイさんにくっついていました。>


<テント場の様子。なんとか平地を確保しようとスタッフが頑張ってくれました。>
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