2012/09/16(日)
祭りのあっている八幡宮の横に老親は入所している。
13日の飾り馬奉納の時も介護士さんが馬を見せてくれたらしく、すごく喜んでいた。
今日は夕方の神幸行列と並行して歩いて、八幡宮へ向かい、途中の老親の入所先に行ってきた。
入所先の窓から夕方の馬追いを見せてあげようと思ったからだ。
しかしながら、導眠剤、安定剤の影響で老親の体調、感情はすこぶる悪い。
薬を減らしてもらったので、血中にある薬剤濃度は少しずつ落ちてくると思うが、今日もご機嫌悪かった。
窓まで連れていって、リハビリと言いながら窓枠をつかませて立たせて、馬を一緒に見る。
老親は「もうこれで馬を見るのは最後だ。来年はもういない。」と、か細い悲鳴のような声で泣く。
そうかもしれない。1年1年体調はぐっと悪くなっている。
そして薬の影響でまた足の動きが鈍くなったため気持ちが暗いのである。
どんなにか悔しいだろう。
「泣く奴は、子供も年よりも同じで嫌われるよ。」と言い、その後の愚痴は知らんふりした。
来年は本当にどうなっていることだろう。
私は、友達と来年は奉納能も見ようと約束した。
介護生活が始まることの不安が常に頭から消えない。
祭りのあっている八幡宮の横に老親は入所している。
13日の飾り馬奉納の時も介護士さんが馬を見せてくれたらしく、すごく喜んでいた。
今日は夕方の神幸行列と並行して歩いて、八幡宮へ向かい、途中の老親の入所先に行ってきた。
入所先の窓から夕方の馬追いを見せてあげようと思ったからだ。
しかしながら、導眠剤、安定剤の影響で老親の体調、感情はすこぶる悪い。
薬を減らしてもらったので、血中にある薬剤濃度は少しずつ落ちてくると思うが、今日もご機嫌悪かった。
窓まで連れていって、リハビリと言いながら窓枠をつかませて立たせて、馬を一緒に見る。
老親は「もうこれで馬を見るのは最後だ。来年はもういない。」と、か細い悲鳴のような声で泣く。
そうかもしれない。1年1年体調はぐっと悪くなっている。
そして薬の影響でまた足の動きが鈍くなったため気持ちが暗いのである。
どんなにか悔しいだろう。
「泣く奴は、子供も年よりも同じで嫌われるよ。」と言い、その後の愚痴は知らんふりした。
来年は本当にどうなっていることだろう。
私は、友達と来年は奉納能も見ようと約束した。
介護生活が始まることの不安が常に頭から消えない。