shetland'A blog

スキーでの靱帯断裂の闘病記から始まって介護問題。今は趣味や日常での楽しみを記録。

抜釘手術後58日目(右足強し!)

2012年09月22日 | 抜釘手術
2012/09/22(土)
老親のリハビリに行ったあと、自分のリハビリに向かう。
足はだんだんと強くなっているのだが、特に右足が強くなってきている。
患足の左は右の成長に追いついていっていない。

レッグカールをするときにスタッフの若い女の子は、
「レッグカール、頑張ってくださいね!」と言ってくれる。
可愛いなぁと思う。
笑顔の応援は心がホッと和む。

レッグカールは今日は応援の御陰か結構うまく出来たのだが、途中左足が右足から置いていかれて、持ち上げるパットから左足は浮いている状態に数度なった。
右足のみで動かしている時があるということだ。

ウォーキングマシンであるくと緊張のせいか、足がパンパンになる。
で、ストレッチの時に今日も
「足固くなってますねー」と言われてしまった。

ちょっとした心の動きが体にはすぐ出てしまうのだな。
自分では意識していないのだが、心と体は一体だと感じる。
明日はジムはお休みして久しぶりにゴロゴロしていようかな。
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特別養護老人ホーム

2012年09月22日 | 介護
2012/09/22(土)
老健施設のケアマネージャーより教えてもらった、特別養護老人ホームの見学に行ってきた。
一人で行くつもりだったが、私の心中を気遣って友達が同行してくれた。
実は考えると悲しくて涙が止まらないのである。

施設で話を聞いて、現時点での待機人数は100名程度。
これを聞いて少し気が楽になった。
今申し込んでも、すぐに入所になることはない。ということは暫く自宅介護の時間が取れる。

自宅介護が自分一人で、できる自信はないが、せずに特老に入れることもできない。
どちら付かずの心は進路を阻むものだが、私の心も時間が必要だ。

その後、入所先に行き、老親のリハビリに参加する。
担当のリハビリの先生は若い女性だ。そして、とても優しい。
老親も「先生、大好き!」と何度も言う。

5メートルほどを介助者2名(先生と私)付きで歩く。
今日は私が主になって先生が従になってやってみた。
歩行介助の方法を習いながら、どうにか少し要領を得ることができた。
お互いが楽になるために覚えておかなければならない。

薬を少し減らしてもらったおかげで、覚醒が少しずつよくなり、昨夜はよく眠れたらしく、リハビリの調子も割合よかった。リハビリの間中はすごくご機嫌であった。

入所先では認知症も出ていると言われているが、気に入っている人の名前は覚えているし、してもらったことも覚えている。
それはリハビリの先生がびっくりするほどの記憶だ。

人の状態は心の状態である。
体調が悪いときはやはり介護士が冷たかったり、言葉に傷ついていたりである。
毎日帰りによるので、昨夜何があって、何を言われたのか想像できるようになってきた。
優しい介護士さんも入れば、そうでない人もいるということだ。
しかし、過酷な現場なので、それを責める気持ちにはならない。

施設のケアマネージャーについて、気になるところがあったので、思い切ってリハビリの先生に聞いてみた。彼女は信用できると思ったからだ。
私が思っている通りの答えだったので、少し安心した。

リハビリの先生だが、私の心の不安を察してくれ、「私のうちも同じですよ。」と同調してくれた。
こういうことがどんなに私の心を救ってくれるかわからない。
いい人に会えてよかったと感謝している。


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