『向上心』

向上心があるから楽しい!
向上心が僕の好奇心であり、好奇心がまた向上心をさらに膨らませてくれてます。

素材を育てる。

2020-03-08 23:57:00 | Jr.テニスにおける親
こんにちは!柴田圭ですっ。

今日は昨日の続きを書きたいと思います。


それでは、素材を育てる、という事について考えてみた時に

まずは、これまでも何度か書かせてもらって来た"○○しなさい!"などの指示や押し付けをしないでちゃんと日々失敗をさせること、そしてその失敗から工夫する力や考える力をつける事、これはとても大切だと思います。

共通する事だと思いますが自分の行動や判断に対して何でも直ぐにやってあげないで自己責任を持たせる厳しさを持つ事も大切だと思います。


そして、自信がない、試合で弱い、などその子の試合でのネガティブな部分は試合を良く見られている親御さんならよく分かられていることと思いますが、

生活習慣病のほとんどが食生活で改善するように、親の接し方で大半の問題も改善して行くと思います。

僕のこれまで感じて来た中から1つ挙げると、神経質だったり不安症な親御さんの子供は結構試合でビビりやすかったり、自信がない子が多い印象があります。

不安、は言い換えれば"あなたには無理かもしれない"という気持ちの表れだと思うので、一番信頼している親が自分を信じていない状態で自分を信じろ!って言うのは相当自立するまでは難しいんじゃないかな〜、と僕はよく思います。

僕はぜんぜん本とか読まなくてほとんど経験や見て考えて、の事なので、その辺は専門の方が本を書いたりしてると思いますので、そう言う本を活用してもらったりネット検索してもらった方が確実かと思います。笑


またこれまでに書いて来た事とも重なるかもしれませんが、テニスは大人のスポーツと言われています。

そのテニスの世界で子どもをテニスを強くする為には自立する事がとても大切です。

その為には子育て、についても考える必要があると思います。

動物界での子育てはエサの取り方を教えたり自然界で自分1人で生きていけるようにする事が子育ての目的だと思いますが、

人間は自立させるより子どもを必要以上に守ったり甘やかしたり、過保護にする傾向が強く、そこはテニスにはマイナスです。

人間を強くする真逆ですからね!

日頃から過保護に守り、色々とやってあげ、指示をして、試合の1人孤独なコートで、自分で考え、強く生き抜いて勝って来い!って言うのは無理な話だと思います。

テニスを、特に低い年齢から強くさせたい場合は、自分で出来る事は全て自分でやらせ、指示を出し過ぎないで失敗させて考えさせて、少しでも早く自立するように育てる必要がある思います。

特に女性は子どもを死なせない本能から子どもを守ろうとする傾向が強いと言われているので、お母さんの子離れをどれだけ早く出来るか、はとても大切だと思います。



わー、ダメだー、ぜんぜん終わらない!笑

すごくザックリ書いているのですが、書くことが尽きないですし、どんどん細かく頭に浮かんで来るし、ひとまず今日はココら辺で終わります。笑


まずは、素材を育てる、という事はテニスにおいては強い人間にするという認識を持って日頃お子さんに携わる事が大切だと思います!
コメント
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