こんにちは!柴田圭ですっ。
少し前から、アドバイスをするのを控えています。
あれ?この事は書きましたっけ??笑
覚えていないので、書きます。笑
少し前に、アドバイスのし過ぎって良くないな、って凄く思ったんです。
アドバイスをたくさんすると、アドバイスをやる事に一生懸命になって、自分で勝つためにどうしたら良いか、など色々な事を自分で考えなくなるんですよね〜
言われた事をやるだけで。
いや、むしろ言うと言った事もやらなくなる。笑
それって"〜しなさい"とやらされている事と同義になっていて、
"やりたい事は最大限、やらされる事は最低限"
という僕の中の考えのいかん方になっている事を感じて。
ですので、みんなに宣言したんです。
"もうアドバイスはしない、口チャック王子になる!"と。
嘘です。笑
アドバイスはしないから、自分が強くなるにはどうしたら良いか考えよう!分からない事があったり教えてほしい事があれば聞いてくれたら教えるから、まずは自分で強くなる事を考えよう!
というような内容の事を伝えました。
まだポロポロと反射的に口から出てきてしまいますが、ガマン!ガマン!と言い聞かせながら、考え方などを伝えています。笑
(技術練習の球出しの時は細かくアドバイスします)
まずはテニスを、燦萄のモノ、慶のモノ、太一のモノ、勇人のモノ、にする事が僕の中で1番大切な優先事項にしました。
僕はサポートする人で、引っ張って連れて行くイメージを極力捨てようと。
だって引っ張って連れて行くのをイメージしたら、その時点で無理矢理感満載で本人の意思でぜんぜん歩いていないじゃないないですか。
理想は子どもたちと一緒に歩いて行くか、先を行かれてコーチ早く来て下さいよ!ってガンバって追い付かなきゃいけないぐらいです。
ヤル気が出ないのはやらされているから。
だったら本人たちに委ねてゲームみたいに自分で自分を育成する感覚を掴んでほしいと思って。
時間がかかるかもしれないし、遠回りかもしれないですが、考える力のある子、セルフマネジメント力のある子、になっていけるようなサポートをテニスを通してする、というのがツクルをはじめた時からのコンセプトなので、そこをしっかりと捉えた育成をして行こうと思います。
まあ、これが出来たらテニスは勝てますからね。笑
勝たせる事より、自分で考える事を教えてあげたいです。