■の文章は、シニフィエさんの対話ブログからの引用です。
●の文章は、それについたコメントの引用です。
■安保法案を強行採決する公明党 投稿日: 2015年7月14日
安保法案の審議が110時間行われて、公聴会も開かれて、有識者の違憲も聞いたという条件が整ったので、明日、自公政権だけで強行採決をするそうです。
野党が何を言おうが、憲法学者のほとんどが違憲と言おうが、地方議会のほとんどが反対もしくはより審議が必要という答申を発表していようが、国会前をはじめ全国の広場で連日のように国民が反対のデモ集会をしようが、そんなものへとも思わず、最初から自民公明で安保法案を強行採決するつもりだったんです。
学会員さんはそれに対しても何とも思わないんでしょうね。公明党のやる事だから絶対に間違いないと信じているんでしょうね。
それが世界で唯一平和を実現する事ができるという創価学会のやり方なんですね。すごい団体です。
中国がアメリカを攻撃するかもしれないと安倍首相ひとりが「総合的な判断」を下せば、自衛隊はアメリカ軍と一緒に、攻撃準備すらしていない中国でも武力攻撃できるという法案を、創価学会のみなさんは支持しているんですね。
何も疑わない。疑う以前に考えようともしない。それが創価学会の信仰です。言われるままのすべてを信じて行動する。相手が何を思うのかなんてどうでもいいことであって、自分たちがやっていることが絶対に正義であり、世界を平和に導いているのだと、何の根拠もないのに信じている。彼らにとって信じることとは考えないことなんです。明日、安保法案が採決されても学会員さんは何とも思わないでしょう。自衛隊が外国の戦場に行って戦死しても「これは世界平和のためなんだから仕方がないんだ」とでも言うのでしょうか。
公明党がいつ自民党のブレーキになりましたか?なっとことがいままでにありましたか?秘密保護法でも集団的自衛権でも、公明党が何かしましたか?今回の安保法案で公明党は何か言いましたか?「自民党に足並みを揃える」とは言いましたけどね。ブレーキ役になったことは一度もありませんよ。公明党は池田大作がつくったんでしょ。創価の総体革命のひとつとして公明党という政治分野を担う政党をつくったのではなかったんですか?それも時代の変化とともに変わっていかなければならなかったことなんでしょうか?
公明党が安保法案を可決させることに疑問を感じている創価学会員がどれくらいいるんでしょう。そして疑問を感じている学会員はそれでも創価は正しい宗教団体だと心の底から言えるのでしょうか?それとも白いブランコさんのように「それは一部の幹部が勝手やっている事だ」などとひとりで勝手に決めつけているのでしょうか?創価の一部の幹部が勝手に公明党を操れるわけがないですよね。どう考えても100%創価が公明党を動かしているんです。というか、公明党は創価の利害のために存在しているんです。だから公明党が自民党にべったりなのは、創価学会と自民党の利害のために動いているということは誰の目にも明らかです。公明党を操れるほどの力のある異端分子がいたら、その異端分子にとっくに乗っ取られていますよ。なんでそんなこともわからなくなるんでしょう。あ、考えないからか。そうか(シャレじゃないです笑)。
公明党がおかしいということはわかる。しかし創価がおかしいわけじゃない。だったら公明党を勝手におかしくしている創価以外のものがいるに違いない。そんな子どもじみたご都合主義を真顔で言えるようになるほど、ものごとが考えられなくなるのが創価学会です。だから安保法案だろうが集団的自衛権だろうが、自分で考えようとはしないんですよね。「創価は正しい」これから1ミリも離れることはありません。ちょっとでも離れたら不幸になるといつも脅されてますからね。それでも考えそうになったらナンミョウーズハイになって疑念を吹っ飛ばすんですよね。「創価は正しいと信じている自分」というのが学会員にとってのコンフォートゾーンなんです。辛くても苦しくてもそこが自分の居心地のいい場所だと思い込まされている。頭がおかしくなるのも当然です。
明日か明後日の強行採決でも、学会員さんは「これも公明党がいたからこそ通った法案よ。なんて素晴らしい!やっぱり自分たちが必死で応援したからこそ、公明党は日本を守ることができるんだわ。池田先生はやっぱりすばらしい!」ということになるんでしょうね。
今回もイレギュラー気味のテーマですが「安保法案を強行採決する公明党」ということで、創価学会員の公明党支援に関する思考回路を分析してみましょう。
●にゃんこ丸 (2015年7月14日 18:24 )
まだ活動家だった時代、「創価学会がすごいのは、毎日朝晩の勤行で世界の平和と世界の人々の幸せを祈っていることだ」と女子部の先輩はいつも言っていました。そういう信仰を持つ公明党の議員がいることで、日本の平和は保たれるとも言っていました。
覚醒した今から思うと、PKO法案を通す手伝いをした時点でおかしいと思っていなかったら駄目だったんですよね。
でも、その時は何を言われても「創価学会は正しい。だから公明党も正しい」と変換されてしまっていました。疑うことが、信心を弱め、魔に付け入る隙を与えてしまうと考えていたから、信じることに必死になっていたような気がします。
生まれた時からずっと、創価学会を疑うという思考を持たずに来てしまったので、疑うという選択肢が私にはありませんでした。
疑うきっかけを与えてくれたのは、池田さんがまったく表舞台に出てこなくなったことです。それなのに、人間革命はどんどん新しい話が進んでいく、我が友に贈るは毎日欠かさず載っている。なんかちょっとおかしくない? しかも新聞に載ってる先生の写真も少し変な感じだし……等々。そんな感じで初めて疑問を抱き、創価学会の中に何か起きているのではと思い始めました。
それでネットを検索しているうちにこのサイトにたどり着き、覚醒することが出来て、ようやく創価学会、公明党の誤りにも気づくことが出来ました。
気づいた今となっては、何ということをしてきてしまったんだろうという後悔ばかりです。今のこの時代、戦争に向かおうとするこの日本を作ってしまった大きな原因は、間違いなく公明党にあると思います。
何かの本で自民党の議員が「学会票は麻薬のようなものだ」と言っていたと書いてありました。自民党がここまで議席を増やしたのも、間違いなく創価学会の力が大きく働いていると思います。自民党と公明党。この政権を作ったのは間違いなく創価学会です。そして創価学会を支援し続けてしまった私にも当然責任があります。
この現実を前に、今さら自分に何が出来るんだろうと泣きたくなる気持ちもありますが、自分に出来る範囲で、創価学会の間違い、公明党の間違い、そして自分も間違っていたことを伝え、謝罪していく以外にないのかなとも思います。
【解説】
対話ブログが非公開になったため、これ以外のコメントを参照することはできません。
詳細を書けず、残念です。
是非、シニフィエさんには、対話ブログを再開していただけることを望みます。
獅子風蓮