ダリの展覧会が見たくて上野に出かけた。公園の木々は紅葉の盛りが過ぎてハラハラ、ハラハラと色づいた葉が落ちてくる。上野の森美術館へ続く道は黄色い銀杏が見事だった。ズーット前に日本であったダリ展を見たときには、やわらかい時計が」印象的だったので
期待していたのだが絵の前でダリが何を言いたいのか、解説を読んでも分からなかった。展覧会の後には印象に残った絵の、はがきを2,3枚いつも買って帰るのだが今回は余り気が進まず買うのをやめた。
東京都美術館のエルミタージュ美術館展では、印象派のモネ、ルノワール、ゴーギャン。ボナール、ルソー、マティス、ピカソ、ユトリロなどなじみの画家の絵が「人間と自然の調和の取れた統一」というテーマで分かりやすい展示で楽しめた。エルミタージュ美術館に是非行ってみようと思った。