芳地戸のフセギ 2007-03-21 18:12:30 | Weblog 川越市笠幡にある尾崎神社にお彼岸の中日に行われる行事がある。享保6年に疫病が流行った時にそれをフセグ目的で始められたという。午前中に藁や竹を使って神輿や辻札を作り、午後には子供達がそれを担いで「ドンドン カッカッカ」と打ち鳴らす太鼓を先頭に1軒1軒村を廻る。 尾崎神社の前の道は車でよく通るが、一歩横道を入っていくと畑のなかに住宅が散らばり、真っ赤な椿や花を落とした梅ノ木が点在して、そしてあちらこちらからうぐいすの声も聞こえる。なんとも懐かしい風景が広がっていた。