syuの日記・気まま旅

気まま旅・syu散歩・富士山麓のこと、
気ままに記録しています。

都電 大塚から巣鴨へ syu散歩

2017-01-20 | syu散歩
「大塚」駅は、文京区北西部ーJRと王子電気軌道都電荒川線。
文教・商業・住宅街、戦前は、池袋をしのぐ城北一の商業地を誇っていた。
護国寺・お茶の水女子大が近い。













「四谷怪談」
四谷於岩稲荷田宮神社・於岩稲荷陽運寺がある。
田宮神社がお岩の献身的な姿を称えているのに対し、お岩が生まれたときに産湯をとったとされる井戸があったりと、「四谷怪談」のイメージが強い神社となっている。
縁切り・縁結びにご利益があるとされている。
「四谷怪談・お岩さん」の墓。
お岩さんは実在した人物、お岩さんの墓は巣鴨の

「妙行寺」の中にある。
妙行寺は、明治42年に四ツ谷から移転され、お岩の墓の他にも浅野家遥泉院供養塔のほか、うなぎ供養塔、魚がし供養塔などがある日蓮宗の寺。

                 日蓮宗  妙行寺


                 日蓮宗  妙行寺


                 日蓮宗  妙行寺


                     日蓮像


                 四谷怪談 お岩さん墓(参拝)




              旧王子道と旧中山道交差が「庚申塚」でおはぎを。

東海館と柳と伊東の街 syu散歩

2017-01-19 | syu散歩
「伊東氏」-藤原南家工藤氏流ー祖 工藤祐隆・伊藤祐親
源頼朝と伊東祐親。
源頼朝は平治元年の1159年、平治の乱で父・義朝が敗死した事により、14歳で伊豆へ流罪となり、伊東祐親は在地豪族としてその監視の任に。
祐親が大番役として上洛している間に、頼朝と祐親の三女八重姫が通じ、千鶴という男子をもうける。
1175年、千鶴が3歳になった時に祐親が帰郷して事を知り激怒、平家への聞こえを恐れ、千鶴を川底へ投げ捨てて殺害し、さらに頼朝を討とうとした所を、次男の祐清が頼朝に知らせて北条時政の邸に逃がした。
のちに頼朝は時政の長女政子と結ばれ、北条氏が頼朝の後見として頼朝の挙兵に加わる事になる。
この事件の5年後、1180年、頼朝は打倒平氏の兵を挙げて坂東を制圧し、平家方として敵対した祐親は頼朝方に捕らえられ、一端は娘婿である三浦義澄の奔走によって助命されるが、それを由とせず自害した。
次男・祐清は頼朝から命の恩人として賞を与えられるが、これを拒んで平家方として西国へ下り、篠原の戦いで討ち死にした。
工藤祐経は頼朝に仕えて側近として重用され、祐親父子亡き後の伊東荘を安堵される。
祐経は頼朝の挙兵から13年後に河津祐泰の遺児・曾我兄弟によって父の仇として討たれた。
祐経の子・祐時は伊東を称し、その後子孫は全国に広まった。
祐時の子・祐光の子孫が日向国へ下向してのちの日向伊東氏となり、地頭大名として現地で勢力を誇ったと云う。



「アダムスー三浦按針」1564-1620    イギリス航海士
家康に謁見して250石を貰っている。日本女性と結婚一男一女
伊東で西洋風船を造り、幾何学・物理学を講じ伝えている。貿易活動、按針塚は、横須賀にある。



伊東は、県東部(湯川・松原・岡・鎌田・久須美の5区)




「松川」
伊東の中心市街地を流れ、川沿いの松川遊歩道で、春には、桜が咲きほこり、川越しに伊東温泉観光文化施設「東海館」を臨み、古き良き
湯の街情緒を楽しみながら散策することができる。
年々、伊東も人気が落ちて、熱海に集中していると云う。











「木下 杢太郎」1885年明治18年ー 1945年昭和20年。
本名ー太田正雄は、皮膚科の医学者、詩人、劇作家、翻訳家、美術史・切支丹史研究家。大学医学部の教授を歴任し、また、南蛮情緒的、切支丹趣味、
耽美享楽的など言われるきらびやかな詩や戯曲を残した。
堀花村ーほりかそん、地下一尺生、葱南などの筆名も用いた。












伊東駅前


伊豆高原散策終わります。

大室山 リフトで山頂syu散歩

2017-01-14 | syu散歩
「大室山」ー楯状火山・溶岩台地ー
噴石丘としてきれいな円錐成層火山を成しているのが「大室山」。
山は、標高581m、中央に深さ30mの火口跡を残すほか、南側中腹に側火山の小火口跡をもっている。 
北西麓には溶岩洞(深さ15m、直径24m)があり火山活動の過程でできたといわれている。
半島は、フィリピン沖の南方海上からプレートに乗って移動してきた島が、本土にぶつかって押しつけているものがもと(プレートテクトニクス理論)。
今から、2000万年前、日本列島付近にグリーンタフ変動と呼ばれる地殻の活動が起こり海底噴火活動により大量の火山灰、溶岩が海底にちく堆積しこれが伊豆半島の基盤となり海底が隆起した。 
その後、富士火山帯の活動が始まり地殻の隆起と火山の噴火などで伊豆半島ができたといわれている。
伊豆半島の火山の中には古いもの新しいものといろいろあるが、天城山や大室山周辺の火山は比較的に新しいものに属する(地質年代/第四紀洪積世以降)、火山の痕跡が伊東にはたくさんあるようで、一碧湖も火口跡にできたとも云う。
噴出物に埋もれた神代杉、炭素放射能による年代測定で、2850年前で、大室山の噴出物のすぐ上にカワゴ平の噴出物がのっていたので、大室山の最終噴火は、少し前だといわれている。
大室山火山から(岩室山含む)流れ出した溶岩の先端は、城ヶ崎海岸を作り一部は、一碧湖方向に・・・。




「伊東市・大室山」(山梨県・神奈川津久井町にもある)
伊東市の南、円形の単成火山。



大室高原とも云う。















噴火口直径約300m。一周45分。高低差あり適度なウオーキングコースです。







毎年3月第一日曜日ー山焼き行事。


城ケ崎海岸 吊り橋 syu散歩

2017-01-13 | syu散歩
「城ヶ崎海岸」ー伊東市富戸~八幡野間の海岸ー
大室山北東麓の岩室山から噴出した流動性の高い玄武岩質の溶岩が相模灘に達して出来た海岸を形成している。







            海食崖にヒメユズリハ・ヤマモモなどの植生群落の景観が








                         門脇吊橋


                       新装の門脇灯台


                  伊豆急行「伊豆高原駅」前にー足湯が。


                     大室山さくらの里で



                       桜早咲きは、花を










                日蓮のゆかりの寺「蓮着寺」は、城ヶ崎海岸奥に。