“人間の心”という物は、実に恐ろしいものである。
少子高齢化社会で人口減の波が襲ってきているが、
さて、最近街角で「テナント募集」を多く見かける。
商売を始めたころは、珍しさとご祝儀で多くの人が訪れ繁盛するが、
数年経つと訪れる客足も減り、いずれ商売が成り立たず店を閉じる。
栄枯盛衰、当たり前…。
これも人の心。
個々に種々状況、条件はあるだろうが、
私を含め多くの人は、
最初の気持ちを持続できず、「飽き」てしまうのである。
ブログについて言うと、毎日ブログを更新することを決め、
曲がりなりにも2年間継続してきたが、
多分、多くの読者に「飽き」られることになる。
無論、書く側も新しい情報を提供しなければならないので、
必死に(無理しなくてもいいのだが…)何かを求め、
情熱を燃やし続けて書き続けるものの、
発想の貧困、情報収集能力の無さで、
なかなか画期的な情報も提供できない。
だから、面白くないと言うことになり、遠ざかってしまう。
たかがブログなのだか、そういう運命なのだと思う。
ブログに限ったことではなく、流行を追い、すぐ飽きる心。
趣味を求め3日坊主で終わる心。
熱しやすくて冷めやすい恋心。
これらもひょっとしたら一転して、
怖わぁ~い心になるかもしれません。