書譜(謂必存録)
NHKの朝ドラ・まんぷくもいよいよ今週末で終わる。
次の朝ドラ・青空は北海道の十勝が舞台。
広大な十勝の自然を満喫し、
ヒロインなつの活躍があらすじ。
4月からのスタートが楽しみだ。
その朝ドラのポスターが、
帯広駅にたくさん張られていた。
今年の夏は、「夏空」効果で十勝の観光ブームになりそうだ。
森を歩いていると、1羽の野鳥が飛んできた。
野鳥は我々に気付かなかったのか、
その距離2メートルくらい。
一生懸命、枯れ木をついばむコゲラだった。
いつも木の幹を走り回るコゲラだが、
近付いてカメラを向けても逃げない。
こんな近くでのコゲラ撮影、
嬉しくてたくさんシャッターを切った。
帯広は広い。
さすが十勝平野で、地平線が見える。
ここはホテルの8階、窓を開けると大地が広がった。
遠くの東空の地平線近くが、
微かに朝焼けになっているが、
太陽は出て来なかった。
だが色が美しい。
鋭く差し込む朝暘で目が覚めた。
素晴らしい朝日が、目覚ましになったのだ。
真正面の地平線から、
神々しい太陽が、静かに上がってきた。
真っ赤な太陽が昇る。
釧路の夜明けだ。
昨日の日没、今朝の日の出。
釧路を恋人にしたくなった。
4時頃釧路駅についた。
その後、釧路市の生涯学習センターへ行き、
出迎えてくてた釧路書道協会の幹部の方と、
明日の講習会の打合せを行い、
夕陽を眺めてながら夕食を食べた。
幣舞橋を眼下に望み、
太平洋に沈みゆく釧路の美しい日没を見て感動した。
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