今日は平安神宮の神苑が無料公開である。この庭も七代目小川治兵衛が20年近くかけて造ったもので白虎楼の右手から入り本殿の裏をぐるっと回り蒼龍楼と神楽殿の間から出る総面積およそ1万坪ある池泉回遊式庭園である。やはり琵琶湖疎水の水をうまく取り入れている。
入ったところにある「紅しだれ桜」で有名な南神苑は平安時代の庭園の特色である「野筋」(ノスジー入り組んだ細い道筋)と「遣水」(ヤリミズー幾重にも流れ込んでいる小川)の様式が特色で、特に『平安の苑』は平安時代に著された書物(伊勢物語・源氏物語・古今和歌集・竹取物語・枕草子)に記されている200種余りの植物が、その一節の紹介とともに植栽されている。
今は女郎花と萩ぐらいで少々さびしかった。
よかったのは「桂」の木をしっかり意識して見ることができたこと。昨夜の『日本100巡礼』は貴船神社と鞍馬寺であった。見事な「桂」の大木が紹介されたが私は今まで意識して見たことがなかった木であった。「知らなかったなあ」とつぶやいたら妻に「あるよ」と怪訝な顔をされた。
今日はあるあるとばかりにしっかり眺めた。葉の丸さが印象的だった。
夜は100%確実に見ることができる中秋の名月を楽しむ。18時30分頃から東の山影から現れている来るので2分おきぐらいにカメラにおさめた。
うつくしかった。
入ったところにある「紅しだれ桜」で有名な南神苑は平安時代の庭園の特色である「野筋」(ノスジー入り組んだ細い道筋)と「遣水」(ヤリミズー幾重にも流れ込んでいる小川)の様式が特色で、特に『平安の苑』は平安時代に著された書物(伊勢物語・源氏物語・古今和歌集・竹取物語・枕草子)に記されている200種余りの植物が、その一節の紹介とともに植栽されている。
今は女郎花と萩ぐらいで少々さびしかった。
よかったのは「桂」の木をしっかり意識して見ることができたこと。昨夜の『日本100巡礼』は貴船神社と鞍馬寺であった。見事な「桂」の大木が紹介されたが私は今まで意識して見たことがなかった木であった。「知らなかったなあ」とつぶやいたら妻に「あるよ」と怪訝な顔をされた。
今日はあるあるとばかりにしっかり眺めた。葉の丸さが印象的だった。
夜は100%確実に見ることができる中秋の名月を楽しむ。18時30分頃から東の山影から現れている来るので2分おきぐらいにカメラにおさめた。
うつくしかった。