大阪市の叔母の家に、米国から娘さんが小学3年生になる子どもと一緒に夏休みを利用して帰省している。7月下旬から9月4日までの滞在。同学年の孫と一緒に遊びに行きたいと言われていたが、お互いの予定がなかなか合わず、今日、ようやく実現した。2歳の時に会っているが、どちらも記憶になく初対面に等しい。
天候に左右されない場所がいいだろうということで堺市にある『ビッグバン』に行くことにした。隣接するビッグアイには何度か行ったことがあるので私が運転手をすることになった。
学校の方でも男女のグループがはっきり分かれてきて、男女ということをちょっと意識し始める年齢になっているのでどちらの親も大丈夫かなと心配していたが、堅い空気が支配したのはほんの数分間だけ。叔母の家から約40分、にぎやかな車中となった。ビッグバンの駐車場には長蛇の車の列。開館時間の午前10時を少しだけ過ぎただけだったのにと混雑ぶりに驚く始末。5人を下して入館させ私は他の駐車場を探すことにする。以前に使った駐車場が便利だったので行ってみると空車の表示、それでもほとんどが埋まっていて空いたスペースを見つけるのに苦労した。
大阪府立大型児童館ビッグバンは、「遊び」をテーマに「子どもの豊かな遊びと文化創造の中核拠点」として、平成11年6月にオープンした。今年で14年となる。
名誉館長の松本零士が創作した"宇宙からの訪問者「ベアル」と「メロウ」の壮大な旅物語"に沿った、ストーリー性のある非日常空間を演出している。
1階のエントランスフロアーから、2階、3階のフロアーにわたる段状の大空間、その上は着陸した宇宙船をイメージした4階部分で構成されている。隣には、半円の球形劇場(こども劇場)、 そして地上高53メートルの遊具の塔がそびえ立っている。
20分ほど遅れて入っていくと、3Fの体を動かして遊べるフロア・アストロキャンプにみんなはいた。2人ともご機嫌に遊具をまわっていた。
たくさんの子どもたちがいたが自然と秩序が出来上がり見ず知らずでもすぐにうちとけあえる子どものパワーみたいなものを感じた。
4Fのおもちゃスペースシップは、私が小さい頃遊んだレトロなおもちゃと身近な科学現象や原理を遊びの中で体感できるコーナーなどがあり、その世界に浸って夢中になっていた。
ゲーム大好きな孫ではあるが、この日ばかりは16時過ぎまで昔ながらの遊びに熱中していた。周りの子どもたちの様子を見ていて「シンプル イズ ベスト」ということを思ったりもした。一番人気のあったのはピンスクリーンであった。後ろから押して手や顔の形などを表に突き出していくだけなのだが、行列して待っている人たちにいかに受けるか?ということを考えながら即興でつくり出す絵模様は見ていても楽しかった。
4階から上を目指していく迷路のような巨大ジャングルジム、高さが53mもある。最後にチャレンジしたいと言ったが、長蛇の列、どう考えても1時間近くは待たされるみたいなので断念。それでも昼食を入れて6時間余り、たっぷり汗をかいて2人とも十分満足したみたいだった。帰りの車ではすっかり仲良くなっていた。付き添いの大人たちは「疲れたね」「やっぱり若いね」「すごいパワーやね」と疲れ気味。車に乗るとすぐに舟をこぎだした。
叔母さんの家でも遊んだり、テレビを見たりして結局我が家に帰ったのは20時40分ごろ。「明日は学校やからな」と孫はため息。「アメリカは夏休みが長くていいな。宿題もないんやでと」とぶつぶつ。娘も「また仕事や」と気合を入れて迎えに来た旦那の車に乗って帰って行った。静けさが戻った。
天候に左右されない場所がいいだろうということで堺市にある『ビッグバン』に行くことにした。隣接するビッグアイには何度か行ったことがあるので私が運転手をすることになった。
学校の方でも男女のグループがはっきり分かれてきて、男女ということをちょっと意識し始める年齢になっているのでどちらの親も大丈夫かなと心配していたが、堅い空気が支配したのはほんの数分間だけ。叔母の家から約40分、にぎやかな車中となった。ビッグバンの駐車場には長蛇の車の列。開館時間の午前10時を少しだけ過ぎただけだったのにと混雑ぶりに驚く始末。5人を下して入館させ私は他の駐車場を探すことにする。以前に使った駐車場が便利だったので行ってみると空車の表示、それでもほとんどが埋まっていて空いたスペースを見つけるのに苦労した。
大阪府立大型児童館ビッグバンは、「遊び」をテーマに「子どもの豊かな遊びと文化創造の中核拠点」として、平成11年6月にオープンした。今年で14年となる。
名誉館長の松本零士が創作した"宇宙からの訪問者「ベアル」と「メロウ」の壮大な旅物語"に沿った、ストーリー性のある非日常空間を演出している。
1階のエントランスフロアーから、2階、3階のフロアーにわたる段状の大空間、その上は着陸した宇宙船をイメージした4階部分で構成されている。隣には、半円の球形劇場(こども劇場)、 そして地上高53メートルの遊具の塔がそびえ立っている。
20分ほど遅れて入っていくと、3Fの体を動かして遊べるフロア・アストロキャンプにみんなはいた。2人ともご機嫌に遊具をまわっていた。
たくさんの子どもたちがいたが自然と秩序が出来上がり見ず知らずでもすぐにうちとけあえる子どものパワーみたいなものを感じた。
4Fのおもちゃスペースシップは、私が小さい頃遊んだレトロなおもちゃと身近な科学現象や原理を遊びの中で体感できるコーナーなどがあり、その世界に浸って夢中になっていた。
ゲーム大好きな孫ではあるが、この日ばかりは16時過ぎまで昔ながらの遊びに熱中していた。周りの子どもたちの様子を見ていて「シンプル イズ ベスト」ということを思ったりもした。一番人気のあったのはピンスクリーンであった。後ろから押して手や顔の形などを表に突き出していくだけなのだが、行列して待っている人たちにいかに受けるか?ということを考えながら即興でつくり出す絵模様は見ていても楽しかった。
4階から上を目指していく迷路のような巨大ジャングルジム、高さが53mもある。最後にチャレンジしたいと言ったが、長蛇の列、どう考えても1時間近くは待たされるみたいなので断念。それでも昼食を入れて6時間余り、たっぷり汗をかいて2人とも十分満足したみたいだった。帰りの車ではすっかり仲良くなっていた。付き添いの大人たちは「疲れたね」「やっぱり若いね」「すごいパワーやね」と疲れ気味。車に乗るとすぐに舟をこぎだした。
叔母さんの家でも遊んだり、テレビを見たりして結局我が家に帰ったのは20時40分ごろ。「明日は学校やからな」と孫はため息。「アメリカは夏休みが長くていいな。宿題もないんやでと」とぶつぶつ。娘も「また仕事や」と気合を入れて迎えに来た旦那の車に乗って帰って行った。静けさが戻った。