始動の9月

　近隣の小中学校では先週から2学期が始まっているが、テレビ、新聞では昨日始業式を迎えた学校を取材していた。ずい分前からお向かいの小学生の「行ってきます」の声を聞いているので感覚のずれを感じる。全国的にはやはり9月始まりが多いのかな？どうなんだろう？という素朴な疑問を持つ。

　私としては長年しみついた9月始まりがいい。

　国のほうも、内閣改造を皮切りに本格的に動き出す。民主党の動きが相変わらず鈍い。今回の改造の過程は面白かった。やっと落ち着いた政局運営の軌道に乗ったような気がする。留任するだろうと思っていたポストは予想通りの結果になった。ここ数年、大臣の椅子取りゲームみたいな内閣改造が続き、支持不支持という立場関係なく、これじゃ責任ある仕事はできないだろうと思い続けてきた。

　今回は筋の通った改造であると思った。

　我が町、交野は市長選のまっただ中。Line（丸刈り）府議騒動で、告示直前で維新対現職という対決構図が一気にひっくり返り水をさされた感はある。
政治の世界、一寸先は闇という言葉通りになった。現職圧倒的に有利の情勢の中、元市議がどれくらいの票を獲得するのかということのみが関心を引くところである。

　選挙カーの連呼に辟易しながら、ムクゲの木を切り倒した。ツクツクボウシがとまった木である。どうやら根腐れしたみたいである。その作業の中、季節の移ろいを感じるもの２つ見つけた。♪小さい秋　小さい秋　見つけた～♪である。

　色づき始めたムラサキシキブの実と赤とんぼ。
　　　午後3時過ぎから、寝屋川公園往復コースの10ｋｍ走をやってみた。9月から意識していこうと思っているのは１km7分というペース。今の自分にとっては少しだけハードルが高い。1時間10分以内を目指して走ったが最後の1kmで失速して1時間13分12秒でゴール。気温が高いとやはりバテる。