素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

逸ノ城は強い。雑音なんか気にするな。それでいいのだ。

2014年09月26日 | 日記
 一昨日の稀勢の里、今日の鶴竜戦での立ち会いの変化についてだが、逸ノ城よりもむしろ余裕なく頭から突っ込んでいく大関、横綱の姿の方が情けないと思う。昨日の豪栄道のように充分な形になりながらも、いとも簡単にしとめられるより負け方としてはましだと変化してくれた逸ノ城に感謝すべき?

 名前だけは聞いていたが、今までは取り組みの時間が早かったのでテレビをつけた時は取り終わっていてなかなか見ることはできなかった。勝ち数が増えるにしたがって上位と当たるようになり中盤戦以後は欠かさず見ている。「強い」の一言である。内転筋のすごさと体幹力の強さに驚いている。遊牧民の育ちだというから馬に乗っての生活で自然と鍛えられたものであろう。

それで、私もジムにある「乗馬マシーン」(?)に乗り始めた。今まで乗ったことがなかったので「あら、珍しい」と言われながら15分間前後左右に揺さぶられている。最大スピードにして股を締めるとけっこう内転筋に効く。

 白鵬時代がずい分長く続いてきたが、交替期が近づくと必ず抜きん出た力を持つ者があらわれてくるものである。明日の白鵬戦はそういう意味で運命的なものを感じる。明日の結びの一番、どんな展開になるか見ものである。

 照ノ富士にも期待していたのだがあまりにも脇が甘すぎる。下位では強引に勝てたが上では通用しない。前みつを瞬時にとって一直線に出る相撲を取ってくれないかなと思う。そうすれば剛の照ノ富士、柔の逸ノ城というスケールの大きいコンビが誕生するのだが。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする