素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

寒露 菊晴れ 皆既月食

2014年10月08日 | 日記
 朝6時、新聞を取りに外へ出るとひんやりとした空気に包まれる。太陽は山に隠れ、日の出の遅くなったことを実感する。今日は二十四節季の寒露。朝と昼間の温度差があり服装に迷う。「迷ったときには薄着を選びなはれ」はジムの長老の言葉。新聞を読み終わる頃には日がさしてくる。ガラス越しの光を受ける観葉植物の姿に心がなごむ。
 ジムへ行くと、Hさんが早々とランニングマシーンで走っていた。いつになく軽やかに見えた。ピラティスのスタジオレッスンを終えてもどるとちょうど走り終えたところだった。昨日、メールで京都マラソンの抽選結果が届き『当選』とのこと。「これでやっと目標ができました」とホッとした表情。軽やかな走りに見えたのも張り合いができたからかもしれない。京都マラソンは2月15日、その約3週間前の1月25日に大阪ハーフマラソンを走ることが少し不安だと言いながらもまんざらでもない顔をしていた。

 私がエントリーしている寝屋川ハーフマラソン2015は1週間後の2月22日なので遠慮させてもらうとのこと。当然である。無理はいけない。一緒になかなか走れないことを残念がっていたが縁というものなので仕方がない。Hさんのムードに引っ張られて私もしっかりトレーニングできた。

 夜は、3年ぶりの皆既月食。18時30分を過ぎたあたりから近所の小学生の声がにぎやかにきこえてきた。私は屋上でゆっくり観月。3年前よりも写真はうまく撮れたように思う。

18:3518:4819:17          19:26 19:32 
コメント
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