素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

孫の運動会とパナソニックフェア

2022年10月08日 | 日記
 今日は、孫の運動会。とはいってもコロナ感染予防のため観覧者は人数制限がある。昨年より1名増えて2名となったが私は定員外。駐車場がないため送迎をする。密を避けるために組別に時間差をつけての集合となっている。孫の地球組(5歳児)は10時45分。

 保育園の運動会の醍醐味は、0歳児クラスから順に5歳児クラスまで観覧する中で子供の成長、発達する姿を見るところにある。コロナ感染のため我が子の演技だけの観覧となってしまったことが惜しまれる。
 私は娘の撮ったスマートフォンでの観覧となるので孫の成長の実感が味わえない。孫の園では、5歳児・地球組の「なかよし鼓隊」が運動会の核となっている。入園した時から鼓隊の演技を見て「自分も地球組になったら!」という気持ちが育まれるようだ。ここ3年のプログラムの分断は、保護者のみならず子供たちの心の育みを阻害してきたように思われる。異年齢の生の交流の大切さを痛感する。

 昨日は雨、明日も雨の予報。ちょうどその谷間で薄曇りの中無事に終わることができた。首にメダルをかけて私の待っているローソンの駐車場に誇らしげな顔で帰ってきた。リレー、リズム運動、なかよし鼓隊すべて満足できる結果みたいだった。

 近くのレストランで昼食を食べてから、3年ぶりに開催された「パナソニックフェア」に出向いた。
 ここも感染対策で会場内は飲食禁止となっていて、今までならフリードリンクと茶菓子で馴染みの店主と業界のよもやま話や新製品について談笑したのだが今回は記念品の受け取りと挨拶だけ。まことに味気ないものだった。

 コロナの感染で人と人との交流が本当に閉ざされた世の中になったしまったとここでも痛感した。規制緩和の動きは加速しているが、感染者が一定数出ている限り、元のような状態には戻らないだろう。
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