素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

目玉おやじもビックリ!?

2022年10月20日 | 日記
 先日、孫が芋ほり遠足で収穫したサツマイモを届けるため園からの帰りに立ち寄った時、孫がサツマイモより大事そうにお菓子の袋を持っていた。途中、ウエルシアで買ってもらったそうだ。

 すると後から入って来た娘が「聞いてくれる?」とやや興奮気味に話し始めた。「そのグミ めっちゃ高いんやで。値段を確認しないで、いつもの駄菓子屋のグミだと思っとたんやけどレジでビックリ!不覚やったわ」

 少々グロテスクな目玉グミ、孫は娘のチェックをかいくぐり素早く買い物カゴに入れたみたいだ。品物1点だけは割引券が使えるのだが、レジの人が「それじゃこちらの商品で割引きますね」とグミの袋を示した。娘は思わず「エッ!それが一番高いんですか!?」と声を上げてしまったという。店員さんも気の毒そうに「私も陳列した時、高いと思いました」とホローしてくれたが、410円でうろたえた自分がちょっと恥ずかしかったそうだ。孫の作戦勝ちかな。「気味が悪い」、「今度からは買わない」、「ごはんもちゃんと食べろ」などにぎやかなやり取りが続いた。私は目玉グミにはさほど関心もなく「勝手に騒いどき」と言って2階にあがった。

 今日の「ホット関西」の《ええもん!この味》のコーナーでは、「新たな可能性広がる・自動販売機グルメ」と題してケーキの自動販売機やメロンパンの自動販売機を紹介した後、最後に登場した自動販売機を見て「今、こんなん流行っとるんか?」と孫の目玉グミのことも思い
声を出してしまった。ホラー菓子の自動販売機である。
 



 孫の買った目玉グミのことがとたんに気になり、調べてみた。
 ドイツのグミブランドであるTrolli(トローリ) の「目玉グミ」が日本に上陸し人気急上昇中。とあった。輸入品だから駄菓子屋のものとは値段が違うのだと納得。

 当然、類似した偽物も出回っているみたいである。見分けるポイントがあるみたいだ。
 *本物のTrolliの目玉グミには、外袋や中の個包装パッケージにブランド名の「Trolli」の記載があるが、  偽物にはない。
 *本物の原産国は「スペイン」だが、偽物はそれ以外の「中国」製など
 *値段は、本物が1個あたり100~150円以上の値段で販売されているものが多いのに対し、偽物は1個が50円前後と安いものが多い
 *偽物には作りが雑なものも多く、眼球の位置がズレていたり、パッケージが潰れていたり、目玉の周囲が真っ白ではなく、黄色がかっているものがある

 孫の商品をよく見ておくんだったと悔やんでいる。娘から「せがまれても買わんとってや!癖になるから!孫には甘いんやから。ママが買ってくれんとわかったらじいじ、ばあば作戦に切り替えるに決まってる」と釘を刺されているので当分手にすることはできないだろう。

 

 

 
コメント
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