夏休みなどの長期の休みに入る時、クラスの生徒に「休み中くれぐれも4つの車にお世話にならないように、元気で暮らしてください」とよく言ったものだ。4つの車とは消防自動車、パトカー、救急車、そして霊柩車。当時はまだ冗談半分だったが、近頃は、その心配が身近に迫っていると実感する。
夏頃から家にいても朝、夜に救急車のサイレンを聞くことが多くなった。先日も、庭仕事をしていると救急車が段々と近づいてきた。「右に曲がります。右に曲がります。ご注意ください。」という声とともに我が家の1軒先で停車した。聞けば、台に乗って作業をしていてバランスを崩し、転んだ際に左ひじ付近を骨折したとのこと。心配して様子を見に集まった人たちも「明日は我が身、用心しないといけない」と気を引き締めた次第。
救急車を見送った後、ポストを見ると浜島の極楽寺からの封書があった。父の七回忌の案内だった。父が亡くなる2か月前に生まれた孫がもうすぐ6歳、4月からは小学生になるので父の法要に時期はわかりやすい。そろそろ考えなければと思っていたところであった。
夜、松阪の弟に七回忌のことで電話をしたら「実は」ときた。母親が施設の自分の部屋で転んで頭にこぶができ、足も少し切ったので救急車を呼んで診てもらったとのこと。幸い検査の結果は何事もなく大丈夫だったので私に知らせようかどうか思案していたところだったみたいで、そのタイミングの良さに驚いたという。
2度ある事は3度ある。用心して生活をしなければとさらに気が引き締まった。
夏頃から家にいても朝、夜に救急車のサイレンを聞くことが多くなった。先日も、庭仕事をしていると救急車が段々と近づいてきた。「右に曲がります。右に曲がります。ご注意ください。」という声とともに我が家の1軒先で停車した。聞けば、台に乗って作業をしていてバランスを崩し、転んだ際に左ひじ付近を骨折したとのこと。心配して様子を見に集まった人たちも「明日は我が身、用心しないといけない」と気を引き締めた次第。
救急車を見送った後、ポストを見ると浜島の極楽寺からの封書があった。父の七回忌の案内だった。父が亡くなる2か月前に生まれた孫がもうすぐ6歳、4月からは小学生になるので父の法要に時期はわかりやすい。そろそろ考えなければと思っていたところであった。
夜、松阪の弟に七回忌のことで電話をしたら「実は」ときた。母親が施設の自分の部屋で転んで頭にこぶができ、足も少し切ったので救急車を呼んで診てもらったとのこと。幸い検査の結果は何事もなく大丈夫だったので私に知らせようかどうか思案していたところだったみたいで、そのタイミングの良さに驚いたという。
2度ある事は3度ある。用心して生活をしなければとさらに気が引き締まった。