〜落合美緒は、順風満帆な人生から一転、鬱々とした生活を送っていた。
ある日、パート先の同僚のイチハラが、大量殺人事件を起こしたと聞く。
彼女とコンビニで会った夜に事件を起こしたらしい。
イチハラが言っていた言葉「…成功したかったら、失敗するなってこと。…」を思い出し、かつてないほどの興奮を感じた美緒はあることを思いつき、昔の恋人で編集者である土谷謙也に連絡を取るが―。
失敗の種類は人それぞれ、結婚、家族、会社―様々な人間の失敗談から導き出される真理。美緒は一体何を思いついたのか、そして事件の真相は?「BOOK」データベースより
レビューの評価が高かった一冊で、図書館で連休用に予約して借りてきました。
「なるほどな」と思う記述がある反面、ミステリーというには、少し仕掛けが強引すぎてイマイチのめり込めませんでした。
短編集かと思いきや、主人公?を通じて連環的に登場人物が繋がっていて、次々にトラブルに見舞われ、小さい町の中で結構な人が死んでいきます!( ̄□ ̄;)
ちゃんと伏線が張ってあって、はじめの頃に出てくる人が真犯人だったという話ですが、エピソードが多過ぎて、全体的にもう少し踏み込んでもらえたら良かったと思います。
印象に残ったセリフは・・・
「天国に行く最も有効な方法は、地獄へと至る道を熟知することである。」by マキャベリ
★★★3つです。
ある日、パート先の同僚のイチハラが、大量殺人事件を起こしたと聞く。
彼女とコンビニで会った夜に事件を起こしたらしい。
イチハラが言っていた言葉「…成功したかったら、失敗するなってこと。…」を思い出し、かつてないほどの興奮を感じた美緒はあることを思いつき、昔の恋人で編集者である土谷謙也に連絡を取るが―。
失敗の種類は人それぞれ、結婚、家族、会社―様々な人間の失敗談から導き出される真理。美緒は一体何を思いついたのか、そして事件の真相は?「BOOK」データベースより
レビューの評価が高かった一冊で、図書館で連休用に予約して借りてきました。
「なるほどな」と思う記述がある反面、ミステリーというには、少し仕掛けが強引すぎてイマイチのめり込めませんでした。
短編集かと思いきや、主人公?を通じて連環的に登場人物が繋がっていて、次々にトラブルに見舞われ、小さい町の中で結構な人が死んでいきます!( ̄□ ̄;)
ちゃんと伏線が張ってあって、はじめの頃に出てくる人が真犯人だったという話ですが、エピソードが多過ぎて、全体的にもう少し踏み込んでもらえたら良かったと思います。
印象に残ったセリフは・・・
「天国に行く最も有効な方法は、地獄へと至る道を熟知することである。」by マキャベリ
★★★3つです。