続・知青の丘

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「TALBOT」SAINT_JULIEN 2009・FRANCE

2013-04-20 11:38:34 | ありがとう


帰省子の手に触れワイン赤澄める  知青

遠くから息子抱えてきしワイン底の一滴瓶すてられぬ  知青  
帰省子は短歌俳句の話して親にすすめる一夜のワイン 〃



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春筍~息子は無事に

2011-04-11 17:13:42 | ありがとう
息子は無事に帰りついた。
我が家にも4時間ばかりを、帰ってきた。
心配してメールをくださった方、ありがとう。

宮城県北部の気仙沼市の
「本吉病院」に行っていたらしい。

1階は使えず、2階を使用していたとか。
行った日は小雪がぱらついたが、
寒さは気にならず、
水道は使えなかったが、さほど不便は感じず、
ただ髪が洗えなかったのがきつかったらしい。
食事も悪くなかったそうで、他のスタッフの方々に感謝感謝。

実際被災した方々の精神的肉体的疲労は計りしれないが、
話しぶりから、親の欲目ではあるが、
少しはお役に立ち、
医師として患者さんにも寄り添えたのではないかと感じた。

また、「自分は恵まれている」ことをしみじみ感じてきたらしい。

そう、帰る家がある。
親兄弟もそろっている。
帰るとメールくれば、馬刺を買いに走り、
タラの芽を摘み、から揚げの準備をして待ち、
生シイタケと卵のコンソメスープが食べたいといえば、
すぐ作って、差し出してくる親がいる。

はからずも、家族のことや自分の能力のことを
確かめることができたようだ。

今日、掘りたての筍を頂いた。
竹林の中からメールきて・・・
すぐ持ってきて下さった。
幼稚園児のようなやわらかさで、かすかに甘みのある筍。

二男にも食べさせてあげたかったなあ。
こんなにも佳い筍。

当直やら色々調整して行ったから、
しばらくはうちには帰れないと言い残して
職場に戻っていった。





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