続・知青の丘

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

蚊嫌草から蚊の俳句へ

2020-04-25 17:05:37 | 俳句
恋をしにゆく道に蚊の柱なす    西原天気 (We5号)
火の前のとてもきらきらしている蚊  田島健一 (We4号)
蚊は秋へそしてたゆたう如来かな  竹本 仰 (We3号)
秋の蚊と張り合うもまた人となり   石田真稀子(We9号)


蚊嫌草(ローズゼラニュウム)
花束か何かにあったのを
狭庭の植木鉢に挿したら
はびこってきました。
冬も簡単に越えましたー。
まだ手には、
この草の香が結構強く残っています。

ついでに、ぼうふらの真面目で面白くない拙句も
いつのまに湧く孑孒や戦争や 加藤知子

今を盛りの燕子花(かきつばた)

橋姫のうすくにほへり燕子花  森さかえ (We6号)
コメント (4)