抹茶茶碗・薄墨桜がとうとう里子に出ました。
製作してから数年たちますが、自分にとってはかなり思い入れのあるお気に入りの作品です。
手元に置いたままでもいいという気持ちも少しありましたが、やはり道具は使ってもらってこそ価値があるというもの。
「もの」は、完成したときにはもう作り手から独立したものと考えています。
ものが、使い手を選んでいるかのような出会いをこれまでに多々経験してきましたが、今回もそんな気持ちになりました。
多くの出会いの中から、とても熱心に茶道をやっているYさんの元へ行ってくれました。
クラフトボックスに仕舞われていた抹茶茶碗は、似合いの色の綺麗な布と、立派な桐の箱の住まいを準備して迎えていただきました。
嬉しい限りです。
箱入り娘を嫁に出したような心境かもしれません。
製作してから数年たちますが、自分にとってはかなり思い入れのあるお気に入りの作品です。
手元に置いたままでもいいという気持ちも少しありましたが、やはり道具は使ってもらってこそ価値があるというもの。
「もの」は、完成したときにはもう作り手から独立したものと考えています。
ものが、使い手を選んでいるかのような出会いをこれまでに多々経験してきましたが、今回もそんな気持ちになりました。
多くの出会いの中から、とても熱心に茶道をやっているYさんの元へ行ってくれました。
クラフトボックスに仕舞われていた抹茶茶碗は、似合いの色の綺麗な布と、立派な桐の箱の住まいを準備して迎えていただきました。
嬉しい限りです。
箱入り娘を嫁に出したような心境かもしれません。