陶芸ブログ「ひとりごと」

マイペースに陶芸やっています。
委託販売や通販も行っております。

漆塗り風のかんざし追加しました。

2011-05-07 | 新着情報
今日は、雨降り。

晴れ間を利用して、犬の散歩に行ったものの、足の短い我が家のわんこは、水をはねあげお腹を真っ黒に(笑)

大分前から、ミニ旋盤まで購入して思考錯誤して、先日出来上がったかんざし。

ようやくオンラインショップにアップしました。













軸の素材は竹。
塗りは、最初ウレタン樹脂を選択したものの、工芸うるしとの比較したところ、手間は少し余分にかかりますが、工芸うるし仕上がりが気に入り、こちらになりました。

工芸うるしとは、本物のうるしに似せた仕上がりの人工漆ですので、仕上がりの風合いはつややかな黒。

取り扱いは、要するに塗り箸のようなものですので、強度などのイメージに。
ただし、玉との接合部分は、竹が細くなっていますのでご注意を。

また、狙いだった軽量化は、当店取り扱いの、一本足タイプの金属かんざし(玉が取り替えられるタイプ)のほぼ半分になりました。

平均で11g程度です。

実際使ってみたところ、無理をかけなければ傷などもあまりつかないですし、落ち難いような気がします。

太さが、個人的には好みです。(直径5mm強)

がっしりしたものがお好みの方は、金属の太いタイプがおすすめです。

軽いものをお好みの方は、木、または金属でも細いタイプで選んでみることをおすすめします。