陶芸ブログ「ひとりごと」

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どんぐり本焼き無事完了 迷子インコまとめ

2015-05-18 | Weblog
ここ数日、ものすごく寝ました。

気を張っていたのが緩んで、いろんな疲れがまとめて出てきたようです。
そろそろ回復してきたかな。

本焼きから、出てきたどんぐりたち。
先日の体験教室作品です。



陶器の器に入った状態で焼成しています。



帽子が外れちゃった子も、ちゃんとくっついてくれました。

この後、上絵付していきます。

楽しみにお待ちください。



<<迷子だったインコちゃんについて>>

迷子になったインコが見つかった経緯情報は必要とされる方が多いとのことなので書いてみます。

座間~愛川までの距離は、10キロほどでした。

飛行能力の低いセキセイインコが移動した距離としては長めと感じます。
が、この日は強風でした。

座間と愛川の間にある相模川は、普段から風が強い場所。
台風が近づくとトラックが横転したりするほどの強風が吹きます。

丁度うちに来た日は台風が近づいてきたとき。
風向き的に、その強風に乗ってしまったと考えると納得できます。
(風切り羽を切ったりした跡はなかったです)

また、うちに来た時、数時間は「大」をほとんどしなかったので、おなかは空っぽだったと思います。
とはいえ、一晩で回復して元気になったので、そこまで衰弱はしていなかったと思います

何とか外で食べ物を見つけられた可能性もありますね。
気温も程よい気候でした。

とはいえ結構日数が開いているので、もしかして、間で他の家に居たのかなぁとも思います。
かごから出たがる子だったので、1件目の保護宅から再び脱走した可能性もあるかな?
(母が水を替えるときに脱走しようとしたそうです)

とにかく、人懐こかったので保護されやすい子だったと思います。

台風の備えをしていた父が偶然この時間に外にいて見つけたこと。
セキセイインコ飼ったことがある家だったこと。
エサを買えるお店が開いてる時間だったこと。

良い偶然が重なってくれたと思います。

また、聞かれたのですが、飼い主が本物かどうかという判断について。
(もちろん、警察署に預けたので基本はそちらの判断なわけですが。)

写真では明確な相違は見つかりませんでしたし、とはいえ大きな決め手もないようでした。
似ているセキセイインコはある程度いると思います。

飼い主さんは、以前から掲示板に投稿して探していました。
もし、違うインコだったら、引き取りますか?
そうすることは、自分のインコの捜索をあきらめることになります。
そんなことはできないだろうという考えから、私は全く疑いませんでした。

半手乗り&しゃべらないという特徴も一致していました。

今回、見つかるのに時間がかかった理由は、警察署の管轄が違ったということ。
私が、いんこだよりの迷子掲示板のようなシステムがあるのを知らなかったことが原因だと思います。

ツイッターの輪の広がりには、本当に感動しました。
おかげで、温かい気持ちと情報をいただけました。

愛犬が死んでしまったショックが大きかったとき、世話が必要なこの子が来てくれたことは、大きな慰めになりました。
飼い主さんが見つかった安心感も含めて、とても良い経験ができました。


自分が小学生の時に飼っていたインコのことも思い出します。
黄色いセキセイインコで、瀕死の雛の状態でペットショップからもらってきた子でした。
運よく生き延びてくれたものの、衰弱の影響なのか、飛べない鳥でした。
その分くちばしと脚が器用で、人によじ登って甘えてきたのが、たまらなくかわいかったです。

と、いうわけでインコのかわいらしさを再確認した流れに乗って、インコグッズ作るのもいいなぁと思った現実的なまちゃぷでした。