先週の月曜日、朝7時に現場の巡回をしていて、作業に邪魔な物をどかしていたら、「ぐきっ。」ギックリ腰になってしまった。
原因は、前の週に、無理して重たい物を運んだ為かな。
そして、腰が弱っていたところに、日曜日、六甲山に行った後、酒を飲んで、ゴロゴロし、緊張感が無くなった為かと思います。
そして月曜日早朝のグキッ。
その日は痛いながらも作業をし、坐して寝たら治るかもと寝て起きたら、次の日はもの凄く痛い。歩きにくい。
仕事は休みたかったけど、作業指示がややこしいかったので出勤しました。仕事中はアドレナリンが出るので、何とか持たせます。
そこで実験です。先天坐の回光エネルギーにより、腰痛を治せるのか。
坐中に坐功が熟練すれば悪い箇所を意識し癒しを進める事が出来ると老祖は述べておられるし。
一本指整体や、頚骨のエネルギー治療では全て、身体のバランスを取りと神経の緊張を解くにあります。たぶん。
当然に身体を巡る気の流れは自然の運行。そこに人為的強制を入れるのはあまり良くありません。しかし、身体の気の巡る箇所では、監督しなければならない経絡があります。督脈です。坐骨背骨頸椎を回ります。そこを中心として、弱っているところの循環を良くしようと考えました。
毎朝、八度坐しておりますが、少し坐の時間を長くします。
心は竅を離れず、身は道を離れず。そして、全身の孔は気を通します。
そして姿勢が崩れるないように気持ちをしっかりとします。
朝に坐し、帰ったら鎮魂の後に坐します。
仕事は忙しく休め無いので、嫁に湿布を貼って貰います。基本的に薬が嫌いなのですが痛みが酷い、二日目と三日目は朝だけ鎮痛剤を飲みました。
四日目となると痛みも落ち着いて来ます。
ちょうど四日目の日に会議があり、3時間も座っているのは、しんどいので、サボる口実に病院へ行きました。レントゲンを撮ると、神経に異常が無く、ただ、椎間板が狭くなっている箇所があり、そこが何らかの理由で炎症を起こしているが、しかし、運動をしたらダメな感じでは無いとの事でした。
五日目になると、痛みが少しあるぐらいで、普通に作業が出来る様になりました。
今日の日曜日は、三輪山へ行きました。
三輪山への登拝は、コロナで中止となっていましたが、最近ようやく解除され、登拝が許されたからです。
久しぶりの三輪山はものすごく人が多かったですね。多くの老若男女子供さんが来られております。
多くの人に愛され、親しまれているのが三輪山でございます。
普段の私は身体のへの修練の為、三輪山に急ぎ登り、各磐座を参拝誦経磐笛奉唱して急ぎ降りる感じでしたが、中津磐座の次の磐座である、智石の磐座の前で、初めて先天の坐法を行いました。智石の前に坐するにちょうど良い坐石があり、そこに坐らせて頂きました。
磐座との合坐。
智石の気質は柔らかく、静の見本の如くであります。ありがたく、学びがございます。
北極真経によれば、老祖の炁光を浴びた地上の木石が上乗し、天界に挙がった言われていますね。
その次の磐座が、四魂の磐座です。
ここの、磐座は異様な気を発してるおられます。四だから、四つの磐座を想像しますが、実際には、独特な磐座(私のダンノダイラの磐笛とそっくり)に多くの巨石が従っているような感じです。
ここでも磐笛、経祝詞咒を奉唱後、先天坐を行いました。
もう、十一月後半なのに、蜂さんが私の周りを飛んでおられました。
六甲山の日の出の磐座、剣坐の磐座と同様に、ここでも特別にある方の加護を示しました。
三輪山は太陽の祭祀場であると、私は妄想しております。即ち太陽神。
大物主の眷族の機能(力)が勁く、そのエネルギーは巳と捉えられている方が多く、かつての大和朝廷もそれを恐れていた故に、大物主と名付けたとか。
しかし、邪悪なる存在には強く効果があると思います。自己が邪悪ならば、逆に破られますが。
合坐とは、神と人と人とが連なり坐功が安定し効果を得る。
道院では、合坐合誦し、劫を化す。
私は、組織から離れているので、磐座と共に合坐する。
自然の中で磐座と合する、幸せと心の安寧がスバラシイ。
三輪山を登れば、腰に痛みは無くなり、帰りは、既に腰痛の事、ギックリ腰になった事は忘れておりましたよ。