散歩者goo 

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昨日記150124土(日本橋 西天満のギャラリー廻り 検診結果)追

2015年01月25日 12時11分28秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
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昨日は、午後からいつものように、西天満のギャラリーを回ったが、その前に自転車で一旦天満橋まで行き、そこから地下鉄で日本橋の「ギャラリー編&かのこ」で開催されていた、原田要展に行った。
原田さんの展覧会には、数年前に京都造形大学で行われた展覧会に行き、その時も少し話を聞いたことがあった。
ギャラリーには原田さんも居られたので、話を聞くことが出来た。
原田さんの作品は、木彫の彫り跡を剝き出しにした自然の花ウツボカズラや蓮の葉のようなイメージの造形物の彫溝ごとに色を塗って作品に仕上げている。
原田さんは、花や葉に似たイメージの木彫の造形物は、キャンバスと同じとみなしていて、基本的に彫刻作品を使った絵画と考えているという話であった。
しかし作業量からすると彫刻の方が多いであろうし、描いているときより彫っているときの方が楽しいという話でもあった。
京都造形大学での展覧会では、縄文土器との対比で、原初の生命力のようなものを強調していたように思うが、作家の意図とは別に、絵画のベースとなる彫刻の持つ造形力のイメージの方が強く、作品の持つイメージの絵画的なモノと彫刻的なモノとのギャップをどう捉えてよいのかまたは、統合したイメージとして考えた方が良いのか考えさせられるが、作品は同時に存在するので、絵画作品として見るより一体のものとして絵画的要素を含む彫刻作品とみなさざるを得ないのではないかと考える。

その後、「ギャラリー編&かのこ」を後にして、地下鉄で再び天満橋まで戻り、自転車で西天満に向かった。

西天満では、個展が少なく、作家も会場に居る展覧会はなかったので、物足りなかった。
その代り画廊のオーナー達と話をした。


西天満やその他の画廊を回っていて、10年ぐらい前は、私がギャラリーをしていた時に活躍していた人たちの活動は続いていたが、若い人たちの台頭が見られず、関西の現代美術はどうなるのかと感じたこともあると同時に、マンネリ化も感じていた。
しかし最近は、若手中堅作家が成長し、関西のアートシーンを作るようになってきたのはいい傾向だと思う。
それに、伝統の浅い画廊が、意欲的に作家を掘り出していることも見逃せない。
現代美術では、現代美術の条件である古い言葉になるが前衛的であることが、求められる。
その意味で、チャレンジ精神のある実験的作品もどんどん増えれば、面白いと思っている。

帰りは、いつものように天満橋でお茶を飲み、本を読んで帰宅した。

帰宅すると、先日受けた特定健診の結果が届いていた。
結果はいつもと変わらなかった。
即ち、治療の必要のある物は、見つからなかった。
しかし、過去3年間と数値と比較すると、大きく上昇も下降もしていないが、生活習慣を見直すべき項目があった

検査結果の要注意の数値は次の通りだ、
LDL:132  ヘモグロビンA1C:6.1  AST:38  ALT:40  γGT:53
この中で、肝機能の数値は、過去三年と比べてわずかな上下がある程度で、安定している。
LDLも同様だが、これは食生活を少し変えるとすぐに変わるだろう。
多分牛乳の飲み過ぎと、鶏肉の食べ過ぎと思う。

問題は、ヘモグロビンA1Cである。
この値が少し上昇傾向にある。
その結果、糖尿病予備軍とされている。
一度、ブドウ糖負荷試験を受けてみようと思う。
この値の上昇に、心当たりはある。
ここ数年、脳の栄養補給と考えて、糖分のある物をよく食べるようになった。
チョコレートは、健康に良いということで、作業が一段落つくと一粒二粒とよく食ているし、読書中に眠くなるときは飴を食べる。
確かに、読書していて、眠気を催す時に飴を食べると、脳のエネルギー源であるブドウ糖が補給され眠気が取れることよく経験している。
しかし、そうした糖分の過剰摂取が、ヘモグロビンA1Cの値を押し上げるのだろう。
そのあたり、もう一度見直したい。
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