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昨日は、午後からたまったレシートを記帳するためにしなければならない、会計ソフトの設定を行った。
昨年末までの、レシート及び、入出金は記帳済みだが、1月は年度が替わるので繰り越し作業をしなければならない。
年度の区切りは、会社や組織でもないので1月にしなくても自分で適当に区切ればよいが、暦通りにした。
そうすると、年度末で決算が必要だが、そのためには、しなければならない作業がいくつか残っている。
面倒なので、この1月から創業の形にして、家計簿を記帳することにした。
それで以前の勘定科目を引き継ごうとすると、コピペは通用せず、一からの科目や補助科目の入力となったので、ついでにコード番号や、ドロップダウンリストの配列も使い勝手のいいように、大幅に変更した。
夕方からグランフロント大阪で行われるアートX生命科学の探求展に参加する予定があったので作業を切り上げた。
行く前に、大腸がん検診のための検便作業をした。
3年前にもしたが、とにかく不快な作業だ。
検便は、グランフロント大阪に行く前に、診療所に提出してから、地下鉄に乗り込んだ。
グランフロント大阪の、ナレッジキャピタルには、少し遅れて着いた。
始めカフェラボと間違えて1階に降り、受付で2階の展示室だと教えてもらった。
展覧会のタイトルは「アートX生命科学の探求展」http://kc-i.jp/arsinkc/index.html#content01
会議室でのレクチャーは始まっていて満員だった。
その後展示室での、説明があった。
目玉の展示品の一つに、子宮頸がんで亡くなられた患者さんのがん細胞をある形に成長させ、その細胞の成長から死滅までを見せるという展示もあった。
その細胞は、世界中の研究者の間で拡散し、今も世界各地でその癌細胞を使って研究がされているという。
その癌の持ち主は死んでも、その持ち主を殺した細胞は生きて、増殖を続けているのだ。
癌細胞は、寄生主がいなければ栄養が入手できず生きられないが、細胞に培養液を使い、環境を整えることで生きるという。
その他、木に自分の遺伝子を組み込んで成長させるといったこともアートとして行っているという。
即ち、その木のすべての細胞に、自分の遺伝子の一部が組み込まれるという。
こうした事例を見て、私はそれがアートかどうか疑わしいと感じた。
レクチャー終了後、分散して研究者とのフリートークの場である研究者に、作家のコンセプトとか作品として結晶したアート作品が見えないという意味のことを質問した。
先端科学の展示会とどう違うのかということなのだ。
その後レクチャーとフリーディスカッションが終わり、パーティーに移った。
会費1000円で参加できるというが、知人もいないのでそのまま帰ろうとした。
会場を出て、50mほど歩いたところで、出展者メンバーの中のアーティストの人が追いかけてきた。
少し立ち話をし、名刺交換をした。
話はパーティーへのお誘いではなかったが、折角なのでパーティーに参加することにし、会費を払いパーティー会場に入った。
入ったのはいいが、見知らぬ人ばかりであり、参加者も戸惑っているようで、中にはパラパラと研究者に質問したりしている人達がいてその周辺に輪ができる感じだった。
私は、レクチャーで説明していた研究者に、アートと科学展示との違いに関しての質問をぶっつけしばらく話をした。
科学展示をインスタレーションといわれても、私はそれは違うでしょうとしか言えない。
アートである限り、何を表現したいのかというところ、コンセプトがなければ成立しないと思っている。
それはアートの一形態であるインスタレーションにしても同じである。
その後、その話の輪に集まった一般の方達とお酒を飲みながら歓談し名刺交換した。
一人の方は、西天満はよく歩いておられるが、ギャラリーには行ったことがないというので、ギャラリー廻りをおすすめした。
多分参加者の方々を見たところ、ギャラリー廻りをしておられる方は、研究者を含めおられないのではないかと思った。
職業も様々で、ウエブデザイナーといったIT関係者から弁護士やといった多様な人達がいたようだが、出店者側を別にすると、現代作家やギャラリストはほとんどいなかったのではないだろうか。
9時前に会場を後にしたが、改めてアートを考える上で刺激的な催しだった。
昨日は、午後からたまったレシートを記帳するためにしなければならない、会計ソフトの設定を行った。
昨年末までの、レシート及び、入出金は記帳済みだが、1月は年度が替わるので繰り越し作業をしなければならない。
年度の区切りは、会社や組織でもないので1月にしなくても自分で適当に区切ればよいが、暦通りにした。
そうすると、年度末で決算が必要だが、そのためには、しなければならない作業がいくつか残っている。
面倒なので、この1月から創業の形にして、家計簿を記帳することにした。
それで以前の勘定科目を引き継ごうとすると、コピペは通用せず、一からの科目や補助科目の入力となったので、ついでにコード番号や、ドロップダウンリストの配列も使い勝手のいいように、大幅に変更した。
夕方からグランフロント大阪で行われるアートX生命科学の探求展に参加する予定があったので作業を切り上げた。
行く前に、大腸がん検診のための検便作業をした。
3年前にもしたが、とにかく不快な作業だ。
検便は、グランフロント大阪に行く前に、診療所に提出してから、地下鉄に乗り込んだ。
グランフロント大阪の、ナレッジキャピタルには、少し遅れて着いた。
始めカフェラボと間違えて1階に降り、受付で2階の展示室だと教えてもらった。
展覧会のタイトルは「アートX生命科学の探求展」http://kc-i.jp/arsinkc/index.html#content01
会議室でのレクチャーは始まっていて満員だった。
その後展示室での、説明があった。
目玉の展示品の一つに、子宮頸がんで亡くなられた患者さんのがん細胞をある形に成長させ、その細胞の成長から死滅までを見せるという展示もあった。
その細胞は、世界中の研究者の間で拡散し、今も世界各地でその癌細胞を使って研究がされているという。
その癌の持ち主は死んでも、その持ち主を殺した細胞は生きて、増殖を続けているのだ。
癌細胞は、寄生主がいなければ栄養が入手できず生きられないが、細胞に培養液を使い、環境を整えることで生きるという。
その他、木に自分の遺伝子を組み込んで成長させるといったこともアートとして行っているという。
即ち、その木のすべての細胞に、自分の遺伝子の一部が組み込まれるという。
こうした事例を見て、私はそれがアートかどうか疑わしいと感じた。
レクチャー終了後、分散して研究者とのフリートークの場である研究者に、作家のコンセプトとか作品として結晶したアート作品が見えないという意味のことを質問した。
先端科学の展示会とどう違うのかということなのだ。
その後レクチャーとフリーディスカッションが終わり、パーティーに移った。
会費1000円で参加できるというが、知人もいないのでそのまま帰ろうとした。
会場を出て、50mほど歩いたところで、出展者メンバーの中のアーティストの人が追いかけてきた。
少し立ち話をし、名刺交換をした。
話はパーティーへのお誘いではなかったが、折角なのでパーティーに参加することにし、会費を払いパーティー会場に入った。
入ったのはいいが、見知らぬ人ばかりであり、参加者も戸惑っているようで、中にはパラパラと研究者に質問したりしている人達がいてその周辺に輪ができる感じだった。
私は、レクチャーで説明していた研究者に、アートと科学展示との違いに関しての質問をぶっつけしばらく話をした。
科学展示をインスタレーションといわれても、私はそれは違うでしょうとしか言えない。
アートである限り、何を表現したいのかというところ、コンセプトがなければ成立しないと思っている。
それはアートの一形態であるインスタレーションにしても同じである。
その後、その話の輪に集まった一般の方達とお酒を飲みながら歓談し名刺交換した。
一人の方は、西天満はよく歩いておられるが、ギャラリーには行ったことがないというので、ギャラリー廻りをおすすめした。
多分参加者の方々を見たところ、ギャラリー廻りをしておられる方は、研究者を含めおられないのではないかと思った。
職業も様々で、ウエブデザイナーといったIT関係者から弁護士やといった多様な人達がいたようだが、出店者側を別にすると、現代作家やギャラリストはほとんどいなかったのではないだろうか。
9時前に会場を後にしたが、改めてアートを考える上で刺激的な催しだった。