持続可能性からまた遠ざかってしまった:選挙結果について

2014年12月16日 | 持続可能な社会

 一昨日、東京の講座が終わってホテルに帰ってテレビで選挙の大勢が決まったことを知り、一言だけでも感想を書いておきたいと思っていたのですが、昨日は一日外に出ていたので、今朝になりました。

 戦後最低の投票率、自公の圧勝、自民の単独過半数、自公併せて3分の2超という結果は、これからの日本にとってとても大きな不幸をもたらすのではないかと危惧しています。

 それは、これまでも安倍政権の政策全体が「エコロジカルに持続可能な福祉国家」を創るというもっとも本質的な方向とはまるで違っていて、これからさらに遠ざかってしまうだろう、とシミュレーションできるからです。

 これからますます「経済最優先」の政策が進められそうですが、そのさなか、北ではまた記録的豪雪になりそうです。

 もちろん、たまたま今年は雪が多いという単なる自然現象ではなく、近代の人間の技術・経済活動がもたらした「気候変動」の結果です。

 さらに憲法の改正(実質的改悪)が進められそうで、非常に心配です。

 今日は、日本の最初の憲法は明治憲法でも現行憲法でもなく、聖徳太子『十七条憲法』であり、そこには人間同士の「平和」と人間と自然の「調和」という意味での「和」という国家理想が掲げられており、それこそが日本の原点であり、憲法を改正するとしたら、その原点の深く・正しい意味を理解したうえでするべきだと思う、という講演をしてきます。

 今後も、現状の時代の流れとは別の方向に向けた発言をあえてし続けていくほかない、と思っています。