サングラハ教育・心理研究所
東京集中講座第5回 2013年秋
今回は、研究所・主幹の香川県移転後、初の東京集中講座です。
これまで長く関わってくださったみなさんにも、新しく学びを始めたいというみなさんにも役立つメニューを考えるのに少し苦労し、お待たせしました。
どうぞふるって、しかし気軽にお出かけください。
心理学については、いろいろ考えた結果、今年2回は、やはりサングラハでしか学べないコスモス・セラピーを、応用・発展編の部分をかなり加えて行なうことにしました。
仏教については、これまでの般若経典の学びの一区切りとして、多くの仏教学者が長年の研究の結果、これが膨大な般若経典群のもっとも原型だろうと合意している「原始般若経」を取り上げることにしました。
「日常に癒しの空間と時間を作るには――コスモス・セラピーによるストレス・コントロール」
現代社会があまりにもストレスでいっぱいであることは、ほとんどだれもが感じていることです。そして、それぞれが自分なりのストレスに対処する方法をもっているでしょう。心理学は加えて専門的な知識や方法を提供してくれます。
しかし、コスモス・セラピーは、それにさらに加えて、私たちは苦しみや悩みを避けることのできないこの世に生まれてきて、なぜストレスに耐えて生きなければならないのか、もっとも深いところから答えを提供します。哲学者ニーチェや精神医学者フランクルが「人間は理由のある苦しみには耐えることができる」と言っているとおり、私たちは理不尽なストレスには耐えにくいのですが、理由・訳のあるストレスは引き受けて耐え抜くことができます。さらにコスモス・セラピーは、「なぜ」に答えるだけでなく、どうしたらストレスを軽減しながら受け止めることができるかのいくつもの有効な方法を提供します。
これまで、コスモス・セラピーの入門的な講座、初級インストラクターの養成講座を続けてきましたが、今回はその発展・応用・実用編に焦点を当てて行ないます。実用編という意味で、初めての方にも十分参考にしていただけると思います。
日時:第1回 9月29日(日)13時~17時
第2回 10月13日(日) 〃
会場:フォーラムミカサ・エコ(JR神田駅西口4分、内神田東誠ビル8F)
http://fm-tohnet.com/modules/gaiyou/content0007.html
JR神田駅西口を出て、正面の西口商店街を真っすぐに抜け、交差点
(左側城北信用金庫、右側松屋)を渡って右、道の左側です。
「般若経典の原型を読む」
「○○般若経」という名前の経典は、最大600巻に及ぶ『大般若経』から最小の『般若心経』まで非常にたくさんありますが、19世紀から始まった仏教文献の歴史学・文献学的な研究の積み重ねの結果、『大般若経』でいうとほぼ第538~9巻「妙行品(みょうぎょうぼん)」あたりが「般若経」のもっとも最初のかたちであろうという見解の一致に到っています。
当研究所ではこれまで『般若心経』から始めて『善勇猛般若経』の重要部分、『金剛般若経』の全文、そして「般若経典のエッセンス」といった学びを続けてきましたが、一つの区切りとして『原始般若経』を理解しながら味わう、味わいながら理解するというアプローチで学ぶことにしました。
続けて学んでこられた方には、もっとも原点まで遡って学びを確認するという意味、初心の方にはもっとも最初の部分から学びを始めるという意味があると思います。
日時:第1回 9月28日(土)13時~17時
第2回 10月12日(土) 〃
第3回 11月16日(土) 〃
会場:第3回はフォーラムミカサ エコ
参加費(1回あたり):一般7千円、会員6千円、年金生活・非正規雇用の方・専業主婦4千円、学生2千円
定員:それぞれ23名
申し込み:住所、氏名、性別、年齢、職業、連絡先電話・ファックス番号、メールアドレス、携帯番号・携帯メールアドレスを明記して、サングラハ教育・心理研究所 okano@smgrh.gr.jp またはファックス087-899-8178 宛
東京集中講座第5回 2013年秋
今回は、研究所・主幹の香川県移転後、初の東京集中講座です。
これまで長く関わってくださったみなさんにも、新しく学びを始めたいというみなさんにも役立つメニューを考えるのに少し苦労し、お待たせしました。
どうぞふるって、しかし気軽にお出かけください。
心理学については、いろいろ考えた結果、今年2回は、やはりサングラハでしか学べないコスモス・セラピーを、応用・発展編の部分をかなり加えて行なうことにしました。
仏教については、これまでの般若経典の学びの一区切りとして、多くの仏教学者が長年の研究の結果、これが膨大な般若経典群のもっとも原型だろうと合意している「原始般若経」を取り上げることにしました。
「日常に癒しの空間と時間を作るには――コスモス・セラピーによるストレス・コントロール」
現代社会があまりにもストレスでいっぱいであることは、ほとんどだれもが感じていることです。そして、それぞれが自分なりのストレスに対処する方法をもっているでしょう。心理学は加えて専門的な知識や方法を提供してくれます。
しかし、コスモス・セラピーは、それにさらに加えて、私たちは苦しみや悩みを避けることのできないこの世に生まれてきて、なぜストレスに耐えて生きなければならないのか、もっとも深いところから答えを提供します。哲学者ニーチェや精神医学者フランクルが「人間は理由のある苦しみには耐えることができる」と言っているとおり、私たちは理不尽なストレスには耐えにくいのですが、理由・訳のあるストレスは引き受けて耐え抜くことができます。さらにコスモス・セラピーは、「なぜ」に答えるだけでなく、どうしたらストレスを軽減しながら受け止めることができるかのいくつもの有効な方法を提供します。
これまで、コスモス・セラピーの入門的な講座、初級インストラクターの養成講座を続けてきましたが、今回はその発展・応用・実用編に焦点を当てて行ないます。実用編という意味で、初めての方にも十分参考にしていただけると思います。
日時:第1回 9月29日(日)13時~17時
第2回 10月13日(日) 〃
会場:フォーラムミカサ・エコ(JR神田駅西口4分、内神田東誠ビル8F)
http://fm-tohnet.com/modules/gaiyou/content0007.html
JR神田駅西口を出て、正面の西口商店街を真っすぐに抜け、交差点
(左側城北信用金庫、右側松屋)を渡って右、道の左側です。
「般若経典の原型を読む」
「○○般若経」という名前の経典は、最大600巻に及ぶ『大般若経』から最小の『般若心経』まで非常にたくさんありますが、19世紀から始まった仏教文献の歴史学・文献学的な研究の積み重ねの結果、『大般若経』でいうとほぼ第538~9巻「妙行品(みょうぎょうぼん)」あたりが「般若経」のもっとも最初のかたちであろうという見解の一致に到っています。
当研究所ではこれまで『般若心経』から始めて『善勇猛般若経』の重要部分、『金剛般若経』の全文、そして「般若経典のエッセンス」といった学びを続けてきましたが、一つの区切りとして『原始般若経』を理解しながら味わう、味わいながら理解するというアプローチで学ぶことにしました。
続けて学んでこられた方には、もっとも原点まで遡って学びを確認するという意味、初心の方にはもっとも最初の部分から学びを始めるという意味があると思います。
日時:第1回 9月28日(土)13時~17時
第2回 10月12日(土) 〃
第3回 11月16日(土) 〃
会場:第3回はフォーラムミカサ エコ
参加費(1回あたり):一般7千円、会員6千円、年金生活・非正規雇用の方・専業主婦4千円、学生2千円
定員:それぞれ23名
申し込み:住所、氏名、性別、年齢、職業、連絡先電話・ファックス番号、メールアドレス、携帯番号・携帯メールアドレスを明記して、サングラハ教育・心理研究所 okano@smgrh.gr.jp またはファックス087-899-8178 宛