持続可能な国づくり……の連載・完結

2014年09月17日 | 持続可能な社会
 先日のブログでお知らせした、「持続可能な国づくりの条件」の連載が完結しました。

 「持続可能な国づくりを考える会」のブログに掲載しています。

 日本の現状に危機感を抱いているみなさん、ぜひ読んで、賛否どちらであれ、コメントをいただけると幸いです。
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ブータンの国づくりと仏教

2014年09月07日 | 持続可能な社会
 世界の中でエコロジカルに持続可能な国づくりにはっきりと意図的に向かっているのは、先進国ではスウェーデンを代表とする北欧4か国であり、開発途上国ではブータンだと思われます。

 なぜ、ブータンはそれができるのか、以下の4象限にわたる条件が満たされているからだ、という記事を「持続可能な国づくりを考える会」のブログに書きました。

 まずトップ・リーダーの国王以下、個人だけ、人間だけではなく、生きとし生けるものすべての幸福を願うという大乗仏教の精神を本気で実践するリーダー群がいること。

 そうした大乗仏教の精神を国民の大多数が共有していること。

 農村共同体がしっかりと残っていること。

 そこで、社会システムの近代化も行なうが、生きとし生けるものすべての幸福を追求することと矛盾しない範囲でのゆるやかな近代化を目指すことができる。

 詳しくはブログの連載記事のをご覧ください。

 こうしたブータンの目指している国づくりは、我が国の聖徳太子の目指された平和と調和の国という理想とぴったりと重なるものだと思われます。

 基礎になっているのが、大乗仏教ですから、当然と言えば当然です。

 そこで思うのですが、今、取り戻すというのなら、そういう日本を、でなければならないのではないでしょうか。

 日本の「保守派」の方々には、ぜひ何を保守すべきなのか、考えていただきたいと願っています。
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日本はなぜ方向転換できないか

2014年09月05日 | 持続可能な社会
 「持続可能な国づくりを考える会」のブログの連載の7まで掲載しました。

 今日の記事は、「方向転換を可能にする4つの条件」です。

 そこに、日本がなぜ「経済と福祉と環境の相互促進のシステム」に方向転換することができず、いまだに「経済最優先」という話があたかもきわめて正しいことであるかのように語られるのか、私の分析を述べてあります。

 どうして方向転換できないかの分析はできた、どうしたら方向転換できるかの道筋も見えてきた(連載のこの後のところで述べます)、けれども方向転換の具体的な見通し・兆しがなかなか見えない、というのが私の気分が沈む理由の一つです。

 この件に関しては、「気分が沈む」というより「深く深く憂慮している」という表現のほうが適切かもしれません。

 ぜひ、読んで、いっしょに考えて―憂慮して―ください。これは、私一人が憂慮する問題ではないと思いますので。
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夕顔が咲きました

2014年09月04日 | 日々の暮らし


 いろいろなこと――もっとも大きなことはグローバルな環境の危機ですが、その他公私とも――があり、気分が少し沈んでいました。

 ふと、「そろそろかな」と思い、玄関を開けてみると、真っ白に夕顔のこの夏最初の花が咲いていました。

 白く、大きな、香りのいい、とても品のある花で――『源氏物語』に「夕顔の巻」がありますね――今年は我が家に咲かせたいと思って、春種から育てました。

 播くのが少し遅かったらしく、ふつうは盛夏に咲くのが遅れ、晩夏になってしまいましたが、それだけにいっそう風情を感じます。

 小さな感動で、一瞬心が慰められました。

 これからしばらく、毎夕、感動をもらえそうです。


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持続可能な国づくり…の連載

2014年09月01日 | 生きる意味

 先日のブログでお知らせした、「持続可能な国づくりの条件」の連載、「持続可能な国づくりを考える会」のブログに掲載しています。

 ぜひ、読んでください。
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