*以下は2012年7月に書いた記事の修正・再掲です。もう7年も経ってしまいましたが、改めて今こそ読んでいただきたいと思い再掲することにしました。
これまで繰り返し、当ブログや著書(『生きる自信の心理学』PHP、電子版、『コスモロジーの心理学』青土社など)で、現代の日本人の多くが感じている空しさや生きづらさの根っこはニヒリズムにある、と述べてきました。
そして、近代科学のコスモロジーは突き詰めると必ずニヒリズムに到るが、現代科学のコスモロジーを体系的に、しかも自分のこととして学ぶと、必然的にニヒリズムは超えられる、と言ってきました。
そのポイントをわかりやすくまとめるために、以下のような表を作ってみました。
どういうポイントがどういうふうにニヒリズムを超えることになるのか、続けて解説をしていきます。ご期待ください。