『サングラハ』第176号が出ました!

2021年04月13日 | 広報

 研究所の会報誌『サングラハ』の最新号が出ました。

 内容目次は以下のとおりです。

 当ブログの読者のみなさんには、ぜひさらに一歩学びを進めてお読みいただきたいと願っています。

 

 目   次

 

■ 近況と所感  …………………………………………………… 2

■ 六波羅蜜を学ぶ(6) ………………………………岡野守也…… 3

■ 痴呆、認知症そして老耄(認知障)(8) ……………大井玄……… 24

■ 仏弟子たちのことば(8)  …………………………羽矢辰夫…… 32

■ 未来の世界国家(4)………………………………増田満……… 34

■ 国際比較で見る日本のコスモロジー崩壊(4)……三谷真介………42

■ 講座・研究所案内 ………………………………………………… 54

■ 私の名詩選(75) 西行の桜の歌七首………………………… 56

 

 編集後記


 今号、岡野主幹の「六波羅蜜を学ぶ」は、第五・禅定波羅蜜が扱われており、その実践編として『坐禅儀』講義ダイジェストが語られています。

 主幹のコスモロジー各論は都合により今回休載です。

 大井先生の「痴呆、認知症そして老耄(認知障)」では、認知症の人が、情動的な判断力の点で「こちら側」にいることがわかる、鮮やかな事例と調査結果が非常に印象的です。

 羽矢先生「仏弟子たちのことば」は、ブッダのカッサパ三兄弟の二回目。

 増田さんの「未来の世界国家」では、ハラリの新たな倫理の模索に関する議論が展開されています。

 WVSに関する筆者の記事では、本文はともかくデータが何を語っているか、読み取っていただければ幸いです。

                   (編集担当)

 

●お申込み、お問合せはHPのお問合せフォームでどうぞ。

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