研究所の会報誌『サングラハ』の最新号が出ました。
内容目次は以下のとおりです。
当ブログの読者のみなさんには、ぜひさらに一歩学びを進めてお読みいただきたいと願っています。
目 次
■ 近況と所感 …………………………………………………… 2
■ 六波羅蜜を学ぶ(6) ………………………………岡野守也…… 3
■ 痴呆、認知症そして老耄(認知障)(8) ……………大井玄……… 24
■ 仏弟子たちのことば(8) …………………………羽矢辰夫…… 32
■ 未来の世界国家(4)………………………………増田満……… 34
■ 国際比較で見る日本のコスモロジー崩壊(4)……三谷真介………42
■ 講座・研究所案内 ………………………………………………… 54
■ 私の名詩選(75) 西行の桜の歌七首………………………… 56
編集後記
今号、岡野主幹の「六波羅蜜を学ぶ」は、第五・禅定波羅蜜が扱われており、その実践編として『坐禅儀』講義ダイジェストが語られています。
主幹のコスモロジー各論は都合により今回休載です。
大井先生の「痴呆、認知症そして老耄(認知障)」では、認知症の人が、情動的な判断力の点で「こちら側」にいることがわかる、鮮やかな事例と調査結果が非常に印象的です。
羽矢先生「仏弟子たちのことば」は、ブッダのカッサパ三兄弟の二回目。
増田さんの「未来の世界国家」では、ハラリの新たな倫理の模索に関する議論が展開されています。
WVSに関する筆者の記事では、本文はともかくデータが何を語っているか、読み取っていただければ幸いです。
(編集担当)
●お申込み、お問合せはHPのお問合せフォームでどうぞ。