彼女は私の前に座り・・・現在の親や彼との関係を見て欲しいと
訴えてきた
彼女は「絶対私は悪くない」とエネルギーを発していた
なんだか私にいいつけに来たかのように
一生懸命に彼女は泣きながら聞いてきた
私は静かに彼女の顔を見た
かわいい子供が必死に足に纏わりついて離れないような
私にとって彼女は子供だった
彼女の栄光の過去生が見えてきた
場所はギリシャ・・・
ローブを纏い神殿の中にいる男性が彼女だ
神官でも上の方で崇められている
階段の下には沢山の民がいて喝采をあびている
そのすぐ横には現在の彼女の彼が付き人としている
どうやら彼女に仕えていたようだ
その過去生の彼女は絶対的な存在だった
すべての指揮を司っていた
人を切るのも生かすのも自由自在でみなに恐れられていた
自信満々な態度はすべての民の安心の元になっているが
恐れを抱かせることで彼女は王座を手にしている
闇の過去生がもう一つ見えてきた
江戸時代の遊郭に彼女はいる
負けず嫌いで嫉妬深い
怠慢でおうへいな態度は同じ遊郭仲間に嫌われていた
彼女はお金持ちしか相手にせず、お金がないと分かると
蹴飛ばす始末・・・常に喧嘩が耐えなかった
彼女は破壊の女王とも言われ蛇を巻きつけた女性の姿
彼女はころころと態度を人によって変え
変身の術を身につけている
彼は自分がお金を持っている武士で彼女を買っていた
彼は容姿を重視するタイプで中身を見抜く力はなかったので
彼女はそれを利用しニコニコと笑顔で接待をしたので
彼は自分を認めてもらったと思い、関係はしばらく続いた
他の人では暴れるが自分のところだとおとなしい素直な女性
可哀想な女性を演出するので、それは彼にとって
「自分は他とは違う特別な存在なんだ」と思い込む結果になっていった
彼女は客が寝るのを見計らってお金を盗みとっている
それを知らないで関係は続いた
真実を知ったのは彼女が他との関係でお金がらみで暴れ、捕まった時
彼女は捕まり処罰を受けた
出てきた時は誰も相手にしてくれなかった
彼女は恨んでいた
彼女に関わったすべての人を・・・
彼女は幼少に父から性的虐待を受けているので遊郭に来た時も
父が彼女をお金とひきかえにした恨みがすべての原因になった
この父親は現在の父親だった
彼女の今回の人生は人を人と思っていないところがあった
「どうせ人間なんてこんなものなのよ。世間なんてこんなものなのよ」
彼女は世界に背を向けてしまった
そして今回も人の目を盗んで本当の真実の自分を偽り
いい子のふりをし続けていた
心の中はぐちゃぐちゃだった
彼女は何十年も偽った自分を生きてきた
私の元にきた時には本当に叫んでいた
「何とかしたい」「変わりたい」
「ちゃんと認められたい」という気持ちが強く働いていた
彼女は自分を呪っていたのだ
人生で奇跡を起こせるのはこういう時なのだ
今までの自分に終止符を打ち、本当のあるがままの素晴らしい魂の部分を光らせたいと強く願った時・・・
神はそこへ光をもたらす
彼女はやっと何十年もかかって自分に正直になった
私は彼女に過去生での彼女の哀しみと苦しみを伝え・・・
光と彼女の魂をつなぎ合わせた
彼女の頬に、涙が静かに流れていった
「もう大丈夫・・・」いつもの生命の声がした
彼女の顔は別人のようになっていた
私は子供とじゃれあうように彼女と遊んでいることに気づいていた
彼女はどこかの人生で私の子供だったのだろう
そう思いながら、彼女を見送った
人は哀しみや苦しみの中にいる時・・・
そして自分の思い通りに人生が動かない時・・・
まず何とかして欲しいものを手にいれようとする
それは愛だったり物質的なお金だったりする
それが手に入ると満足してしばらくいるが、又ほしくなって次を求める
永遠に求め続けていくのだ
得られないことが分かるとあの手この手を使うが
それもダメな時、今度は諦めていく
他を罰し・・・自分を罰して・・・答えを失っていく
息をしているのにしていない
歩いているのに歩いていない
死にたいが死ねない
本当に今ここに生きていないのだ
でも本当に得たいのは他から得られるものではない
内側から発する自分とは何ぞや?というそれを求めているのだ
「求めよ。さらば与えられん」
真のニーズは自分が本当の最高の自分を表現することなのだ
私の前に光が降りていた
私は光の中に飛び込み・・・光になって空を飛んでいた
訴えてきた
彼女は「絶対私は悪くない」とエネルギーを発していた
なんだか私にいいつけに来たかのように
一生懸命に彼女は泣きながら聞いてきた
私は静かに彼女の顔を見た
かわいい子供が必死に足に纏わりついて離れないような
私にとって彼女は子供だった
彼女の栄光の過去生が見えてきた
場所はギリシャ・・・
ローブを纏い神殿の中にいる男性が彼女だ
神官でも上の方で崇められている
階段の下には沢山の民がいて喝采をあびている
そのすぐ横には現在の彼女の彼が付き人としている
どうやら彼女に仕えていたようだ
その過去生の彼女は絶対的な存在だった
すべての指揮を司っていた
人を切るのも生かすのも自由自在でみなに恐れられていた
自信満々な態度はすべての民の安心の元になっているが
恐れを抱かせることで彼女は王座を手にしている
闇の過去生がもう一つ見えてきた
江戸時代の遊郭に彼女はいる
負けず嫌いで嫉妬深い
怠慢でおうへいな態度は同じ遊郭仲間に嫌われていた
彼女はお金持ちしか相手にせず、お金がないと分かると
蹴飛ばす始末・・・常に喧嘩が耐えなかった
彼女は破壊の女王とも言われ蛇を巻きつけた女性の姿
彼女はころころと態度を人によって変え
変身の術を身につけている
彼は自分がお金を持っている武士で彼女を買っていた
彼は容姿を重視するタイプで中身を見抜く力はなかったので
彼女はそれを利用しニコニコと笑顔で接待をしたので
彼は自分を認めてもらったと思い、関係はしばらく続いた
他の人では暴れるが自分のところだとおとなしい素直な女性
可哀想な女性を演出するので、それは彼にとって
「自分は他とは違う特別な存在なんだ」と思い込む結果になっていった
彼女は客が寝るのを見計らってお金を盗みとっている
それを知らないで関係は続いた
真実を知ったのは彼女が他との関係でお金がらみで暴れ、捕まった時
彼女は捕まり処罰を受けた
出てきた時は誰も相手にしてくれなかった
彼女は恨んでいた
彼女に関わったすべての人を・・・
彼女は幼少に父から性的虐待を受けているので遊郭に来た時も
父が彼女をお金とひきかえにした恨みがすべての原因になった
この父親は現在の父親だった
彼女の今回の人生は人を人と思っていないところがあった
「どうせ人間なんてこんなものなのよ。世間なんてこんなものなのよ」
彼女は世界に背を向けてしまった
そして今回も人の目を盗んで本当の真実の自分を偽り
いい子のふりをし続けていた
心の中はぐちゃぐちゃだった
彼女は何十年も偽った自分を生きてきた
私の元にきた時には本当に叫んでいた
「何とかしたい」「変わりたい」
「ちゃんと認められたい」という気持ちが強く働いていた
彼女は自分を呪っていたのだ
人生で奇跡を起こせるのはこういう時なのだ
今までの自分に終止符を打ち、本当のあるがままの素晴らしい魂の部分を光らせたいと強く願った時・・・
神はそこへ光をもたらす
彼女はやっと何十年もかかって自分に正直になった
私は彼女に過去生での彼女の哀しみと苦しみを伝え・・・
光と彼女の魂をつなぎ合わせた
彼女の頬に、涙が静かに流れていった
「もう大丈夫・・・」いつもの生命の声がした
彼女の顔は別人のようになっていた
私は子供とじゃれあうように彼女と遊んでいることに気づいていた
彼女はどこかの人生で私の子供だったのだろう
そう思いながら、彼女を見送った
人は哀しみや苦しみの中にいる時・・・
そして自分の思い通りに人生が動かない時・・・
まず何とかして欲しいものを手にいれようとする
それは愛だったり物質的なお金だったりする
それが手に入ると満足してしばらくいるが、又ほしくなって次を求める
永遠に求め続けていくのだ
得られないことが分かるとあの手この手を使うが
それもダメな時、今度は諦めていく
他を罰し・・・自分を罰して・・・答えを失っていく
息をしているのにしていない
歩いているのに歩いていない
死にたいが死ねない
本当に今ここに生きていないのだ
でも本当に得たいのは他から得られるものではない
内側から発する自分とは何ぞや?というそれを求めているのだ
「求めよ。さらば与えられん」
真のニーズは自分が本当の最高の自分を表現することなのだ
私の前に光が降りていた
私は光の中に飛び込み・・・光になって空を飛んでいた