脳の思考回路変更方法とは？

生命が私達に与えた、肉体の機能の中でも
脳の機能を完全に理解するところまで、人類は至っていない


科学は宇宙を解き明かそうとしているが、それと同じように人間という存在は神秘のベールで
覆われている

前回の安全装置は、自然からの贈り物だとしたが
これを超えて、未知なる領域へ
無限の可能性への広がりへと探求者たちは歩いてきた

そして今生の人生へと繋げてきた

今、息をする度に新しい扉を開き
新しい自分と対面するのだ


Zach Dischner

では前回の続きをしよう

私達は自分でできる処理能力を超えてしまうと、ある種の神の領域に入る

極限まで自分を追い込むと、魂が完全に光を放射する

こういうケースを聞いたことがあるだろうか？
死を覚悟した状況の中で、声が聞こえた・・・とか
どちらの道に進めばよいかわかった・・・など

禅でいうなら、無、(ノーマインド）の境地に至ると
神を知るという
このことなのだ

山に登る人や、生死をかけた戦士、臨死体験、宇宙飛行士
そして常に死が隣にある状況などに関わった人の殆どが
全部ではないにしろ、多少の神の領域・・・静寂・・・静止を体験しているはずなのだ

それは覚醒状態に近いフィールド
ブッダフィールドだ

この状態では思考は停止する

ただ、そういう状態にいかなくても、その状態に意識的にいくことができる

安全装置がかかってしまうのは、自分への防御として行われるのだが
防御があるうちは、自分の癖や思考の枠から抜けることはできない

自分を最大限に主体的に追い込むことができ、完全に意識的であれば
枠を超え、大いなる無限の可能性への第一歩が広がる

私達がこれが自分だと思い込んできたものは、自分で作り上げた枠であり
本当の自分ではない

本当の自分はより偉大なのだ

枠がある以上は、枠の中での思考でしかない

枠が私達にどんな影響を与えているか？
どう働いているかを知ると驚愕する


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