THE WAY

インディアンネーム「生命の声を聞く者」のヒーリングブログ

幻想とは・・・

2013-12-29 11:13:09 | セッション記録
瞑想していくと、マインドがゆっくりと動くため、マインドを見つけることができる

思考はあちこちを彷徨い、私達は幻想を自分の世界の中に取り組む

脳科学者は、脳が創り上げる幻想の世界で私達が生きていることを解いている

すべては幻想である

という概念をよく聞くが、私達は過去の体験や
五感を通じた感覚を取り入れ
感覚意識というものを発達させる

この感覚はあいまいで、自己防衛に90パーセントのエネルギーを注いでいる

そしてもう一つ、進化する過程を持っている

自分が創り上げた世界の、主人公として最高に体験できるように
色々な設定をする

私達はこの設定によって、人生への取り組み方が決まってくる

心があちこちに彷徨う時、瞑想を行うのは
一旦、感覚意識から自らを離し、動かないドット(点)魂に到達するためである

静かで揺るぎない静寂のドットに達すると
感覚意識は、魂に従う


この世界には2つの物の見方がある

天と地の視点だ

魂と肉体

動と静

ただあること と 行うこと



この2つはどちらかが優勢でもバランスが崩れる

2つの領域を同時に行き来し、やがて統合する

統合する時は、説明のつかない領域と表現されるかもしれないが

思考を見つけ、魂を下ろす

そしてただ起こるがままに任せ、それを起こしている自己を知っている状態は

違うように見えて、同じことなのだ

やり方が違うだけ

覚知とは、すべての源は自己から発せられるものであることと
それを超えた大きな集合意識のワンピースであること
そこに同意しているのだということを知っていること

私達の無意識は、実は集合意識のワンピースであることを知っている

すべてとの調和

この調和(バランス)というものについては
意識上にもたらさない(意識することがない)ことが殆どなのだ

不思議で神秘的なのは、人は自主独立しているにも関わらず、
自分を知らないという、目覚めないというゲームをしているということ

このゲームはプロセスというものを大事にしていて
プロセスの一つ一つを十分に味わい深く吟味しなければ納得しないという習性を持っている

いづれにしても、世界のマスター達は、みな同じことを言う

「人生で悟りを焦ってはいけない。必ず時が満ち、その時が来たら分かるのだ」

暴れん坊の荒くれ者
諦め絶望する者
物事を映さないように投影する者

様々な方法で、人生という大海にのまれる

そのどれもが、やがて満ち、その瞬間に立ち会う

「必ず、時は満ち・・・その時が来たら分かるのだ」