THE WAY

インディアンネーム「生命の声を聞く者」のヒーリングブログ

内なる静寂と深遠なる泉

2015-05-03 19:39:15 | セッション記録
今回の東京行きは、血液循環療法の院長先生 八王子にあるパッチまーくんに呼んでいただき
今後東京での講座の新しい出発、禅と心理学のミニ講座&セミナーをしてきた

心理学の中核とも言える、無意識の領域を取り扱うことにしたのだった

セミナーは、主催者のエネルギーで決まると言われるくらいで
院長先生と奥様の温かいエネルギーに包まれ、無事終了することができた

約1年くらいグループワークから離れていたので
とても楽しかった

泰三さんが亡くなってから、仕事に復帰するまで長い時間がかかったが
私のことを本当に心配してくれて、温かく見守り続けてくださったお陰で
こうして今の私が存在する

6月6日スタートで八王子で講座をスタートすることに・・・

泰三さんの思いが伝わってくるようだ



そして今回の旅は私の生徒でもあり、友人でもある彼女と
仕事以外ずっと一緒だった

いつもは一人での東京行きが、ひょんなことから一緒に行くことになった

彼女と隣のベッドで寝るのだが、なんとも言えない気持ちが
私の中から湧いてきて

優しい気持ちになれた


もう一つサプライズな贈り物があった

何年も連絡をしていなかった私の唯一の親友と会うことになり
ハートの奥から歓びが溢れていた


あっと言う間の東京行きを終え

蛙のなく我が家へ



ところがここ数日、私の中はザワザワしていた

いくら瞑想しても、集中できないエネルギーの中で

色々な思いが交差していたが

コントロールせず見守っていた

どうしようもない悲しみと、切なさが・・・・

なぜかは分からない


何かをキャッチして、共に感じているからとしかいいようがない


私の中でとても早いスピードで変化が起きていることは分かった


ただ、もう一つ

私の精妙なレベルで、明晰でブレない自分と
柔らかで繊細なしなやかさ
そしてコミットと繋がっている自分を感じていた

人間であることは、2つの領域を行ったり来たりしながら統合していくのだ
それが十字の意味だと言う

私は人間でありながら、スピリットであり
人間体験をしている魂なのだ

痛みを伴い、悲しみを感じ、喜びを放射することができる肉体を持っている




娘と愛孫のゆあちんを迎えに中央公園に・・・

しーんと静まりかえった空間に、ほんのりライトと
ぼんぼりが・・・・

城壁が赤く灯り、遠い次元を超えたスピリットや風、そして歴史が私の中を通り過ぎる

家に着くと蛙の合唱が・・・・

大きく息を吸い、私はすべての瞬間と一つになった

歴史を超え、時間と空間それさえもが、同じ呼吸をし始めた


遠い過去から未来も、今この瞬間に感じることができる

それは時間と空間がなくなったような不思議な感覚だった


私は今生きている