THE WAY

インディアンネーム「生命の声を聞く者」のヒーリングブログ

師と共に……

2016-03-06 22:04:15 | セッション記録
眠れない・・・

東京の空は晴れ


夕陽がでると一人になりたがる

ただただ静かにじっと佇み

オレンジ色が完全になくなるまで

地球に交差しながら降り立つ様を見ていたい

2月末からの体調不良は、どんどんひどくなり、
私はそのままにしている

内なる声は響く

「何かが動いたら、ただ抵抗せずにそれを見なさい
理由も何も定義をつけるのを止め
じっと静かに内側にとどまりつつ"けなさい
私と共にあるのです」

人間の私は反応する


どうか私をあなたの傍に.,.

「あなたの周りを見なさい
そこにいつでも私はいる
けしてあなたから離れることはない
あなたの中に、そしてあなたの目の中に映るすべてが私なのだ」

いつだったか師が私に言ったことがある

「ぼくはいつも目が覚めると、ああ又ここに帰って来ちゃったと思うんだ」

師の目が私をとらえていた

私は釘付けになり、彼の魂と一緒に振動していた

師との時間はまるで一瞬で永遠の時間のように思えていた

ずっと、ずっと私は夕陽の中に身をおいていた

もう寂しくて懐かしくて仕方がない




私の中には全く感情に揺さぶられることがない微動だも動かない不動の軸、静と

すべての存在と共に共鳴し振動しあう動が

お互い十字をきっているかのように交差している


この十字の丁度真ん中が無であり、

そしてすべてが包含されている中心軸、
ソウルである

魂と肉体

女性性と男性性

beingとdoing

垂直に天から地に流れるエネルギーと
水平に流れるエネルギー

このことを表している

仏陀は中道を説いたが、

まさにこの中道の場所である




リトル仏陀ゆあちん






彼女の世界には

いいも悪いもなく、ただあるがまま

赤ちゃんは覚者だ


そこにいい悪いと意味をつけるのが親である



できない、わからない存在として取り扱うことなく

仏陀として取り扱いなさい

どんなごまかしもきかない

彼らの前では、

ただ真っ裸で率直に向き合いさらけ出すしかない


過去にも、未来にも生きていない彼らは、

完全に今、この瞬間に存在している

これを覚者という



息子が面白い話をしてくれたのを思い出す

彼は50代60代の上司を相手に

「彼らは根性論で物事のよしあしを決めるから困る」と言っていた

有給をとるお前たちが間違えていると言ったそうだ


時代は移り変わる

その時代に流れるエッセンスは、

「先人の遺体の上に道はつけられる」

というマスターの言葉通りに

親から子へ伝えられていきながら、

古いものは壊され

新しい進化という歴史が繰りかえされる


進化をたどる時に忘れてはならないことがある

いつでも先人の道があってこそ今があることを・・・


そして先にいく者は、固執せず、

変化を柔軟に受け入れ、

軸をぶらさずに叡智を渡していく必要がある


師よ……
あなたと共に