THE WAY

インディアンネーム「生命の声を聞く者」のヒーリングブログ

ネルソン・マンデラとの出会い

2014-09-05 03:50:44 | セッション記録
泰三さんは映画が好きで、毎日幾つもの映画を見ていた

彼が好きだった映画は幾つかあるが、フランスで眠れない時に、泰三さんのように映画を見ようと
日本から映画をパソコンに入れて持ってきた


これは泰三さんと一緒になって、
泰三さんの映画リストに入ったもの

昨日はなぜか眠れず、映画をみていた

インビクタス/負けざる者

この映画の前に、マンデラの27年間の獄中生活の映画『マンデラの名もなき看守』を見ていたので
ぴったりのタイミングで見ることになった

獄中から出て、大統領になって民族和解、アパルトヘイト問題に取り組む様や、国を思う彼の人生をかけた生き方が
この映画に出ている


この映画では、リーダーシップの価値観とは何なのかをマンデラが若者(ラグビーのキャプテン)に問いかけながら
インスピレーションを与えていく場面がある
「我々は創造性が必要です。国をうまく築くためには、我々みんな 自身の予想を上回らなければ」

そこでインスピレーションを得た若者は、自らの枠を超え絶対無理だと思われるワールドカップ優勝に向けて自らを変化させていく

人を尊重すること、敬意を払うこと、国のため、人々のために命さえも捧げる生き方に
心を打たれた


リーダーシップとは、自らの人生を模範として見せること

簡単に言葉では綴れるが、命を捧げるということがどういうことなのか?

27年間も獄中で、どうしてそんなことができようか・・・・

マンデラの南アフリカ共和国での愛称はマディバ
マディバとは彼の先祖が誰かを象徴する氏族名であり、部族社会の影響が残る南アフリカでは単なる愛称ではなく、尊称に近いもの


いつの時代にも、本当に生きることとはどういうことなのかを
教えてくれた師がいるものだ

師の傍にいくだけで、インスピレーションを与えられ、自らが目覚める

彼らはただ・・・自分自身であり続け、痛みも悲しみも怒りも持ち、迷う人間なのだ

人間であり続けながら、自らの魂に従う


師と共に存在し、そこにいるだけで自らに目覚める
私たちはただ、見て、聞いて、触れて、味わうだけで
彼らが発する生命のエッセンスを受け取る

泰三さんもそんな一人だった

彼はいつでも彼自身であり、まことに人間らしく
迷い、怖がり、痛みを持ち、そして自分の内なる声に従って生きていた

彼といることは、私自身であり続けることであり
彼と私はいつでもダンスを踊っていた

喧嘩をする時も、共に歌う時も、ワークをする時も
私たちはすべての存在と共に踊っていた

彼の温もりが懐かしい

この頃、毎日のように泰三さんが夢に出てくる
私にインスピレーションを与えているのが分かる

執筆はなかなか進まない

でも方向は見える
ただひたすらインスピレーションが下り、書きたくなるのを待つことにしよう



これは泰三さんの携帯で知らない間に撮っていてくれた画像



結婚式の後、救急車で運ばれたとき、泰三さん、心配そうにベッドの横にいてくれた



なんだかとても古い写真



初めてのプリクラ(笑)






泰三さんが愛おしい

泰三さんに会いたい



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