THE WAY

インディアンネーム「生命の声を聞く者」のヒーリングブログ

ルルドから再びバリへ

2014-09-03 11:54:29 | セッション記録
ルルドの旅を終えた

ルルドからパリのモンパルナス駅まで六時間半近くかかる

早めに駅で待っていると、30分も早く電車が出た

姪のいづみが、標示板を見て、あわてて電車へ…
乗って8分後に、出発した

危機一髪

最後まで守られたルルドの旅だった

ルルドは温かな人が多くて心が和む

いづみは妹の長女
7人しか選ばれない奨学金を受ける事が出来たスゴい努力家

フランスのアパートに一人暮らし

今回の旅は、彼女のフランス語で、無事行く事が出来た

面白いのは、英語とフランス語を混ぜて話されたり、英語で声をかけられると、「英語は分からない」とフランス語で言うと、みんな笑うのだ








私は挨拶だけのフランス語で生活をしている

以前の私だったら、家から一歩も外に出ないで、ストレスを感じていただろう

泰三さんと一緒になって、私は大きく変わった

何かに動じなくなった

冷静では常にあるが、泰三さんが私の中にいるから、よりミックスされて、強化された感じ…

でも、やはりコミュニケーションがとれるくらいに、話しが出来るようになりたいと思った旅だった

イタリアに飛ぶのは一人…
でも、泰三さんが亡くなった痛み以上のものは、何もないと思っている

もう恐れるものは何もない


ルルド巡礼のミサで、何かが変わった
何かは説明出来ないが、少なくとも
どこに向かうのか?
魂の原点、回帰を垣間見た

いっぱいの星空を見上げながら、私は宇宙と地球の生命の母体と交信していた

なぜ、ここにいるのか?
始まりの瞬間、ファーストモーメントと繋がった

魂はなぜ地球に転生するのか?

なぜ苦しみと悲しみがあるのか?


生前、泰三さんは私と禅問答したがった
よく二人は長い時間、話しをした

毎月、八時間の金沢行きの車での道中で、私達は宇宙について、人間について話しをした

彼は自分の枠を超えたがっていた

自分が得てきた心理学の枠の中で捉える事よりも、何か、知らない世界を知りたがった

泰三さんと私は、お互いが生きてきた世界について語った
二人で話しをしていると、
新しいインスピレーション、
形が生み出されていった…

二人の生み出した新しい概念、
新しい心理学
新しいスピリチュアリティは
まだ見ぬ明かされていない分野として貢献していく事を二人は誓っていた

創造する事…
クリエイティブ性は
人の人生、世界を豊かにする

BeingとDoing

2つが交わり、クロスになる

人間とは、クロス(十字)そのもの

縁起、空の概念、実存がそれを証明してくれるだろう

私と泰三さんは、十字そのものだった

両方に天と地を備え持ち、二人が一緒にいると統合された

私達は今、天と地球に存在する

でも肉体意識は、離れている分離感で
悲しみから逃れるは出来ない













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