頑張りも効かなくなったなァ～

先日「よく頑張った」と褒めてあげた花が四個も咲いた。名前を調べたが同じようだが少し違う花がいろいろあってはっきりわからなかった。寒さに強いというのでセネッティ>（キク科ペリカリス属）かな？誰か教えてぇ～！　

　　　　

自分ではまだまだ若いものに負けてなるものかという気持ちが強いのだが、気持ちだけで残念ながら体力は歳相応である。
大体分をわきまえていない自分が愚かなのであって気落ちすることもないのだと反省する。

次男の店のパートさんの急な欠勤があると、手っ取り早く頼めるのは暇な母親であろう。店員は５名が一人欠けても持ち場が居なくなるとスムーズに仕事がはかどらない。昼・夜二部交代だとパートさんの数も多くなる。

嫁は子育てで家から離れることはできない。個人商売では人数の確保もそうは余裕をもって雇えない。人件費は極力抑えなければやっていけないのである。

開店早々は老婆など当てにもしていなかったであろうが、事はそんなに甘くはないのだ、突然やめる人あり欠勤者あり募集をかけても直ぐは見つからない。

飲食業は仕事として向き不向きがあり、誰でも出来ると思って入ってくるとあの忙しさにびっくりして一日でやめてしまう人もいた。

時間帯の忙しさは並みではない。例えばトイレに行く時間さえなく行きたいという生理現象さえ起きなくなる忙しさである。
店員の一人に「トイレにもいけないの？」と言ったら仕事に追われていると自然現象さえ感じないのだという。

9時に始まってランチタイムの終了が14時半後片付けをして昼食が15時過ぎてしまう.私など普段１２時に昼食をとっているのでお腹が空きすぎてかえって食欲がなくなってしまうのだ。水分だけは各自の場所に用意しておいて陰で飲むことにしている。

16時になると夜の部の人が来て仕込みや準備が始まる。だから先に立つ人は一日中休む暇なく働き通しである。若さとはいえ息子のことが心配になる。日曜は休みであるが仕事絡みの仕入れのことなどで外回りに励んでいる。

そんな状態なので家庭サービスなどは怠っているのだ。心ここにあらずの状態である。

先日も嫁と二人で父親と息子そっくり同じことをしているね…と言って話した。連れ合いは公務員だったが我が家は母子家庭のような有様だった。今嫁が同じ立場でいると思うと辛さが分かり出来る事でカバーしてあげようと思う。

若い人でも大変だというこの仕事にこの歳でランチタイムだけでも二日続けると足腰に来て帰宅すると夕飯の支度も面倒に思ってしまうが、お腹を空かしている人が一人待っているのでしないわかけにはいかない。

もうお風呂がやっとでパソコンどころではなくなってしまう。この深夜族が20時過ぎにはもうベットの中なのだ。