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写真付きで日記や趣味を書く日々を過ごしながら・・・

演奏会@お花見・・・

2015年03月16日 | 日記
先日Gの介護認定更新で市の保険介護センターの係りの方とケアプランのSさんと二人がお出でになってGの様子と今後のリハビリの変更が必要かどうかを調べる調査である。

その前日にGと話し合いをして、この先リハビリを必要と思っているか、或いはもうリハビリはやめたいのかはっきりしておかないとGは性格的にいい子ぶりをするので話し方一つでリハビリを受けられなくなる。

すべて自立しているのであればいいがまだその域に達していないので見栄を張らないことが必要なので、出来ないことは無理をせず出来ないと正直に言って欲しいと話しておいた。

そして当日担当者がGに詳細な身体機能と認知症検査の質問をすることになる。

「家の中で杖をつきますか」G「いいえ使いません」私「立ち上がるときはふらつきます」

「階段は一人で上れますか」G「二階が寝室なので一人で上ります」私「手すりを両手で持って一歩一歩ゆっくり上ります」

「電車かバスに乗れますか」G「はい できます」私「出かけるときは付き添って出かけますので…」

「レンジは使えますか」G「はい できます」私「温めるだけのボタンを押すことがありますが使い方は分かっていません」

こんな感じでいろいろな質問を受けるのだが、何でも自分でできるという返事になってしまう。やはり自立できていると見栄を張りたいのだ。

歩いてみてください・足を上げてください・など細かい検査が続く。

ケアプランのSさんは時々訪ねてくれるのでGの様子がよくわかっているので、あの答えではリハビリは減ると思いますよ と言う。でも仕方がないどうしても見栄を張りたかったのだろう。

         

昨日はここに出かけた。

         
毎年Gはこの演奏会には出かけていた。今年もどうしても行きたいというので付き添うことにした。

私には予定があったのだが一人で行かせるわけには行かない。

演奏が終わったあとすぐ近くにある戸定が丘歴史公園に行って花の写真を写してきた。

坂道があるのでGには少しきついだろうと思いコーヒーでも飲みながらどこかで待っていて欲しいといったが、見栄晴クンは大丈夫と言って無理をする。

              戸定邸入口

                  

             紅白梅

             河津桜
                        →与謝野晶子が松戸で詠んだ歌18首が刻まれている小道である。

帰宅しようと駅に向かうとめずらしくGが外食をしようという。外で食べることが嫌いな人なのに不思議に思ったら今日一緒に来てくれたのであなたの好きなステーキを食べよう・・・でもGは肉は好きではないのだ。

こんなことは滅多いないので300gのステーキを注文してペロリと食べてしまった。
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