朝8時落ち葉を落ち葉を踏みしめて病院に向う、気分はこの道のようにゴチャメチャ状態だった。
気弱な私は麻酔をお願いしたので検査自体は痛みも何もなかった。9時から始った腸の中をきれいにする作業が2L位入ったビニール袋の薬と水2本を交互に10分置きに飲むのである。飲んではトイレに駆け込み又飲むそれが延々と続き腸から出る液が透明の白っぽくなるまで続く。
昨日は5人の人が検査に来ていた。早い人は12時半頃OKがでたが私は第二段階に進むことになる。気性に似てこういう事まで強情だった。3番目に検査に入る。
麻酔が効いているので痛みはなし、カメラが入り自分の腸の画面を見ながら横たわって入る自分が不思議な感じだ。ピンクのきれいな柔らかそうな壁を見ながら奥に進んでいく・・・と
私「アッ」と小さなイボのような物に気がついた。
医師「気がつきましたか。ポリープですでも小さいから・・・」
「先生!血液をサラサラにする薬を飲んでいますが出来たら切ってください」と頼む
「では切りましょう」と行って細い針金のような物を巻き付いて切り取りそこを留め具でパチンと止め手長いトンネルに前進する。
「先生あの留め具はいつ外すのですか」
「心配無用だよ、自然になくなります」ホッとする。又同じ事をしてあの水を飲むのはゴメンだもん。
兎に角私の腸は長くて曲っているようだ。朝昼ご飯抜きだが不思議とお腹がすかない、それはあの大量の水と薬のせいだ。全部流し出したが胃の圧迫感は残っているのである。
脊髄骨折の痛み止めを2回飲んでいないので腰が崩れそうに痛む、一時間休んだがあるくとフラフラして背中のリックが重いのだ。パンツ3枚ズボンや着替えを持って来たが使用せずに済んだ。
5時半に帰宅する。夕飯は欠食してベットに転がり込んだが眠れない。麻酔のせいで睡眠薬が効かないのかもしれない。
本来は今日自宅に帰り爺の荷物の整理を手伝う予定だったがこの腰では無理なのでお断りして明日行くことにした。今日はゆっくり休もう・・・心配性だから体より神経の疲れの方が大きいのだ
結論は心配無用であった。ご心配をおかけしました。